私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

インターセプトの達人(2)

実は我が家でインターセプトを受けるNO1はカレンです。 チャーリーではありません。興奮症ですからねカレンは。一見楽しそうで可愛いです。でも・・・ 可愛いと言っていてはかえってかわいそうです。喜びと興奮は違いますから。 叱らない、犬にストレスをかけない・・・ そういう気持ちが強すぎて、とらわれ過ぎると・・・ そういう気持ちを受け入れる飼い主さんは、もともと優しい方なので 心が弱くなって、 犬に対して何もできなくなってしまう・・・ どうやって接していいかさえも分からなくなってしまう・・・ そんなケースも多いですよ。 犬は天使ではないので(笑) いたずらもするし、わざと怒られることをするやんちゃな仔もいます。 叱られると逆切れする、とかね そういう犬もいる。 人間でもエネルギーが有り余って暴走するようなジャンルの仔もいますよね?(笑) たまたま、お宅の犬が、 そのような暴走ワンコでしたら? 褒めて育てよう、叱らないで育てよう、その意気込みが あだになることもあります。 叱りなさい、といっているわけではありません。 どうして接したらいいかわからない、オロオロ感が、 犬の若さ(ある時期ホルモンの関係で残虐的にもなります)を逆なでする、 そんなケースもありますね。 攻撃性でお悩みの方が多いのもうなずける話です。 インターセプトっていうのは、 怒りや嬉しさやオロオロ感を全くあらわさないで、 犬に接することです。 人という存在が脅威ではないことを感じさせる。 人は無暗に感情をあらわにしないで、 淡々と犬と接することが犬にとっては優しさである、とか。 犬が起こすいろいろな負の感情、行動に、 無反応で諌める。 犬同士、良くやる教育のパターンです。(教育的な無視) 行動を強化するときは褒めのフィードバックを返す。 では行動をやめさせたい時は? 何も返さない、ということが大事だと思います。 こういうニュートラルな存在になれるかどうかで、 犬の家庭内での落ち着きが生まれてくるのかな?って思います。 感情的になる人が家の中にいたり、そういう人がいつも犬のそばで世話をすると 犬は同じような感情の起伏で応戦しませんか? インターセプトとはあなた自身のためのものでもある、 動物の飼育には、 動物に寄り添ってもらうためには大切な姿勢ではないかなぁ。 犬を育てることは自分を育てること。

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トレーニングの予定       http://charlie-dog.jugem.jp/ 12月の予定を立てました。ご確認ください。 変更があります。ご注意ください。 トレーニンング開始時間は11月24日(火)は午前9時 25日(水)は午後1時開始。 28日(土)は午後2時開始です。

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