まっちゃんままさんの一昨日の記事へのコメントを お借りして今日は、噛む・唸る犬にご家庭で苦労されている方へ お届けします。(青字がまっちゃんママさんから頂いたコメントです)
>右往左往する人に、知らない道を案内されるのは心細くありませんか? >また名言ですね!私、右往左往してました。興奮がおさまらない、 >私と日中二人きりになると、私を襲うように思えた子犬の前で。
怖い、と思うのは当然です。 怖いと思ってしまうご自分を責めることがありませんように。 内面に潜む弱さに、動物というのは反応します。 優しい面だけではないです。 特に不安定な状態の命は(家に来たばかりの犬は誰もが不安定です) 弱さに攻撃性を見せたりします。
>今思うと、なかなか聞き入れにくかったアドバイスの中に真実がありました。
>「絆ができないうちは叱ってはいけない」
>「子犬が噛んでも叱ってはいけない」
>「子犬は噛むものだよ。とても健康な証拠。」
お家にやってきた子犬が 唸ったり、手加減なしに甘噛みしてきたり・・・
皆さんどうされました?
目を見て「だめっ!」って、大きな声で言いませんでしたか?
気の小さな犬はそれでやめるかもしれないですが 気の荒い犬、強い性質の犬は、 「なんだと!?このやろ~!!!」 みたいに、反撃に転じませんか?
犬同士は、「キャン!」って鳴いて、それで痛いのだなと思って噛むのをやめる という教えは、まったく本当なのですが 目を見てダメ、と言うのは・・・子犬がキャンって鳴くのとは違いませんか?
子犬がキャンと鳴くと、犬は「しまった!」って思います。
でも、人が大げさに痛い!って言っても、たいてい睨みつけますので 犬には攻撃と捉えられるのかもしれません。
では・・・ 「痛い!」と言って、しくしく泣き真似をするのはどうでしょう?
・・・
手負いの動物のようです。。。
おとなしめの犬にしか通じないでしょう。
犬に痛かった、もう遊べないことを伝えるためにはどうしたらよいでしょうか?
「痛い!」
と言って犬を置き去りにして違う部屋に行く。
教育的無視を使いましょう。
対処法はそれだけです。
人間側がエスカレートすることがありませんように。
また、飼育経験の長い、犬の扱いに長けている方は 仰向けにさせたり、噛まれないような抱き方で興奮をおさめたりできるでしょう。
経験が必要ですね。 その場合も、下手に叱る声を発しない、ということが大事です。 なぜなら 犬は言葉の意味が分からないから、興奮しているときは 声はその興奮をますますエスカレートさせる「音」なのですね。
ご自分の声を、興奮を高める音、にさせてしまっているのかもしれません。
だから、基本声かけは興奮が鎮まったその時にかけます。
なぜか・・・? 条件反射的に「声=落ち着き」も夢ではないかもという思惑があるらです。 長くなりましたので明日に続きます。