吠え

吠えやすい仔っているのですよね～。 いろいろなワンコさんを見ているとそう思います。 ビビリだから吠える、というわけでなく、 ビビリの方が吠えやすい、ということはいえるでしょうが・・・ ビビリでも吠えない仔もいますしね。 堂々とした犬は吠えにくいかな～。 ストレスで吠える場合もあるでしょうけど、意思を伝えたいから 犬も吠えて訴えることの方が多いのかな～。 そして！ 吠え吠え代表選手！チャーリー！

まあまあ、朝から晩まで、起きているときは吠えが出やすい やかましいワンコさんです。 (吠えやすい、のです。吠え続ける、ということはありません。） 当然、イライラしますので、最初の頃は 「いけない！」 で止めさせていたわけですよ。 これは 何がいけないことかを、知らせないと分からない ご多分にもれず、この考え方に基づいていました。 でも～・・・ 癇に障るので吠えやむどころかますます吠えるのですよね。 「いちいち、うるさいなぁ、吠えなきゃ分かってくれないじゃないか～！」byチャーリー と考えているかどうかは定かではありませんが 吠えっ吠えは止まらないのです。 何かが怖い時も、何かをしてほしい時も まず吠える。 吠えて教える犬、チャーリーです。 まあ、こういうタイプの犬を迎えたのは初めてですので、 いろいろと、鍛えられたし、考えさせられました。 そして今の私がある、ということで 困ったチャン、ですけど 来てくれてありがとうの気持ちしか湧いては来ませんね～。 さあ、では 問題行動Ｎｏ.1と言われる「吠え」を考えてみましょうか。 吠え、と一言で片づけられないくらい吠えにも表情があって、 人間の赤ちゃんの泣き声も、最初は意味が分からなくても だんだん、理解できるようになるのと一緒で、 犬の吠えも、観察していると 吠えている意味が理解できるようになりますよね。 私などは、吠えには寛容な方ですが 「何で吠えさせておくんだ、犬の嫌いな人もいるんだし すぐに吠えやませろ」 的な考えの方だって多いでしょう。当然ですよね。 ただし！ すぐに吠えやませる、というその方法が犬にとって虐待的なものであるというのであれば 私は当然だと見過ごすことができなくなります。 「泣いている赤ちゃんを脅して泣きやませますか？」 と言うと 「犬と人とは違う」 という意見の方もいます。 何がどう違うのでしょうか？ そこのところをはっきりさせないと、犬にとって不利益な訓練が延々と続けられることになるのではないでしょうか。 吠えを考えます。