[おいで]、いわゆる、呼び戻しですね。
トレーニングにおやつを使う、とか使わないとか、
結構こだわっていらっしゃる方が多いようですね。
使ったり、使わなかったり・・・
いろいろではいけませんか?
はぁ、いけない・・・ですかぁ~。
まあ、どちらでも、あなたの育て方なので、ご自分の方法をみつけていただければいいでしょう。
私?ほとんどの場合は使いますかね。
使わない仔もいます。フィーリングで。
でも・・・
呼び戻し(とトイレ)は使った方が断然いいです!
誘惑を振り切って来させるのですから。
あなたの魅力で呼び戻そうなどと・・・最初から考えるとイライラしますね。
さあ、チャーリーの「おいで」です。
何と言っても狭い庭ですので、すぐに来てしまいます。
だ・か・ら、とっても短い画像で・・・スミマセン。
調子に乗ってくると、もっと速いよ~。
ワッセワッセ。
あまりの勢いに、尻もちをつく哀れな私。
空が・・・映ってますね。
おいでの練習してみましょうか?
最初は、リード分離れて、対面で「おいで」ですね。
来ますか?
来そうな雰囲気、または前足が動き始めたら
「そうそう、そ~~~うそう!」
と心地よい声で肯定、誘導、力づけてくださいね。
迎えにいかないでね。
来たら、数歩後ずさりしましょう。
「そうそう~、オイデ」
ですね。
何度も何度も繰り返し。来たらおやつ、勢いよく来れるようになるまで
来たらおやつ。
最初からリードなしでやろうとしないこと。
ロングリードを長くして使うのも、最初の段階では
失敗の原因になります。
呼ばれて行けば、褒められておやつ=イイこと。
これを脳にインプットさせます。
威厳で、とか、尊敬の気持ちでとか・・・
心情的に訴えると、上手くいきませんよ。
で、私はリーダーではないのね、やっぱり・・・とかいろいろ考えだして・・・
いい結果にはなりませんよ。
おいでは、あなたの元に来させるという行動なので、
あなたがいらいらしたり、怖い顔では、近くまで来て
ダ~~~っと走り去る、または一定の場所で止まってしまうことになりかねません。
条件づけですね。
手元まで来る、体を受け止められることが「おいで」だと教えましょう。
おいでも想像力。あなただったら、どのように呼ばれたら
また呼ばれて行ったらどうして欲しいですか?
犬の目線に立つには、想像力を使わないといけませんね。