私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬との暮らし方教室 犬の森

社会的距離



今日お話しするのは、社会的距離についてです。

?????

ですか?
昨日のお話にも通じることなんですね。
いきなり近づく、といことにからんだお話。

ここで、皆さんに想像力を働かせていただきますね。
用意(?)はいいですか?


ある日、お天気がいいのであなたは一人で公園にお散歩に出かけました。
まだ、朝の6時、犬のお散歩をしている人以外見当たりませんし、ベンチで休んでいる人はいません。
読みかけの本を片手に、お気に入りの場所のベンチに座ったあなた。
ふと、気がつくと、見知らぬ人物がやってきました。
「???」
他にたくさん空いているベンチがあるのに
なぜかその人物はあなたの座っているベンチに腰かけたのです。

どうでしょうか?
他にもベンチはある、わざわざ同じベンチに座らなくたってよさそうですよね?
その時のあなたは相当、居心地が悪いと思いませんか?

「そんなにそばに寄らなくたっていいのに」

これが、社会的距離を考える上で、大切な心情です。
どうか。想像力を働かせてくださいね。
目をつむって、そんな場合どんな気持ちになるか、考えてください。

その時!
その隣に座った人物が、いきなりあなたの方へ手を伸ばしてきました!



さあ、あなたならどうしますか!?

手で、相手の手を振り払いませんか?

もう、お分かりでしょうか?それが犬が咬むということ。
それが犬の気持ちです。


犬は言葉も人間の行動心理も理解しません。
なので、
なぜ近づいてくるのか、理解できないのです。
近づいてこられたら、居心地が悪いと思いますよ。
しかも、手を伸ばされたら何らかの反応をするのではないでしょうか?

逃げるか、立ち向かうか。
ある一定の距離を保ちたいがために。


Copyright © 2021 私は社会化のドッグトレーナー All rights reserved.