唸る場面はいろいろですね・・・
(とか、自然に始まってますが、やはり長くなってます)
ここでよ~く心に留めておいて欲しいことは
支配性を当てはめないで
ということです。
確かに、従順な犬は唸りません。
遊ばせる時、普段唸る気配の無い子が「ヴ~ヴ~」って唸ると
可愛いな~って思います。
が、可愛くないのは
フードボールに執着して、唸る。
ソファーに犬がいるときに、どかそうとしたり
横に座るだけでも唸る、
またごうとすると唸る、
ブラッシング時に唸る、
寝ているときになでると唸る、
・・・などなど・・・
可愛くないですね~。
対処方法は、それぞれ微妙に違っていますが、
私が重要だと思うのは、
唸ることを深刻に受け止めないで
ということです。
深刻に受け止める、ということは
重い罰を与えるということに結びつきます。
結果、咬みつきが定着するのではないか、と思うのです。
難しい対処法ですが、
気にしないことが一番。
唸ったら笑う、
唸ったらいつも従うコマンドを出す(おすわり、とか)
唸ったら、おいでと言っていっしょにおやつを取りに行く、
唸ったら、「違うでしょ~」と出来るだけ優しく言う、
ということです。
唸る、という本来備わった行動を、否定するのではなく
矯正する。
そういう態度で臨まないと、危機感を犬に与える結果になります。
切羽詰った犬は、咬むという行為に移るかもしれないのです。
やはり、人間の意識の問題です。
そこを真剣に考えられる人が、犬にとっては救い主なのだと思います。
では、次回から(いつまで続くんだ?)具体的な方法案を提示してみたいな~(願望)
と思います。