犬が寝ているのに触りたいから触る。
嫌だとボディランゲージは言っているのにブラッシングを続ける。
犬が恐れているのに大きな声で話し続ける。
結果ストレスからの噛みが出てしまっている犬にたいして、過剰な刺激(=この場合飼い主側の接し方)をなくす目的で犬がいないかのようにふるまえ、
一日のうち最低限の世話で声掛けもNGただで物を上げないとか?
噛みを直すからって?
飼い主の接し方のまずさはどうやって直すのだ?そう思います。
学びての学ぶ機会を奪ってしまうし学べないまま問題を犬のせいにしているだけ。
環境の刺激の調節は当然人がすべき。犬にはできない。
でも飼い主だって環境の一部だから飼い主からの過剰な刺激は必要なものまで経つ必要はなかろう?と思ってる。もっと賢くなろう。
家庭犬として家の中で散歩の中で困りごとが起きてそれに対する答えを求めてSOSを出している飼い主さんが困っているんですよ。
こんなに楽しいトレーニングがあるよと言われてもそれに向かう余裕がない状態。
それを取り組める専門家をいかに作るか、が大切ではないでしょうか。
高度な競技を教えられても家でリラックスする方法を教わっていないだからリードを引くし吠えるし獣医さんで大暴れ。
とことん疲れさせてクレートに入れておくしかないねと言われる、そういう現場がいっぱいあるんですね目をつぶってまた耳をふさいで聞かないようにしている場合ではないと思うんです。
ハズバンダリートレーニングは犬にとってもちろん必要なことですが、飼い主さんにとっても大切なんですよ。
どのように動物に接するべきかを学べば、おのずとその動物の幸せを考える体質になる。ハズバンダリートレーニングは環境エンリッチメントの一部であると言っても良いと思います。
だからどちらかではないでしょう。
どちらかを選択させるから飼い主力が思うようにアップしないということを思ってます。
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド
- 作者: テンプル・グランディン,キャサリン・ジョンソン,中尾ゆかり
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 40回
- この商品を含むブログを見る
何度でもご紹介する本。
動物が精神的な幸せも感じることができるように、そこを目指したいねと思ってます。
では動物の幸せってどういう状態なんだろう?何が楽しいと思いどう暮らすことが幸せにつながるのかな?
っていうことを知らなければ学ぶ必要がありませんか?
その動物種についての勉強は必須だと思ってます。
ブログ更新しました⇒ 「お散歩トレーニングで得られるもの」 https://t.co/Ov5JldcpJ9
— カエデ (@happa_no_kaede) 2016年6月30日
同じ志を持つ方がたくさん集まって来てくれて心強い限りです。
では今日もよろしくお願いいたします!