私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

吠えるということは、無駄なことと教える理由があるのか?

吠えに関する杉並座学。 続きを5月の横浜で開催したいと思っていますが。

名古屋、大阪も 基礎から攻撃性吠えについて。徹底的に人間側が変わる、 犬にとっての一番大きなそして一番頼りになるまた一番犬に合わせて変化できる『飼い主』が変わる ということの大切さ、難しさ、尊さ、やりがいのあること についてお話ししていきます。 これが、 犬を飼う醍醐味と言っても良いと言える「内容の核心」だと 私が思う、今学んできたことの集大成でしょうか。

ただ・・・ これからも学び続けますから、当然変化すると思います。 枝葉の部分は変化するでしょう。ただ、芯の幹部分は変わらないです。

 

 

犬の世界、まだまだ分からないことばかりの世界で、 もう自分は学ぶことはない、自分は知っている、と学ぶことをやめてしまう人がいるとしたら? その人は最も知らない人、となるでしょう。

犬は昔も今も変わりませんが、どうアプローチしなくてはいけないか、という点について 人道的とは?と考えられるくらい、人間の社会、心の部分で進化してきて、余裕が出てきて より正しいものを求める人が出て、それに対応するアプローチが必要になってきています。

野蛮さはいやだよね。

端的言えばそういうことでしょうかね。

だから。 無駄吠え、と一言で言われる吠えも。 無駄って何?無駄って・・・ 吠えることが無駄なのか?

吠えても無駄だよ、何も起きないよと教えるのか?

吠えて叶えてもらいたいことって、当然与えられなくてはいけないものだったら、 吠えたら要求を聞くべきではないか?

吠えなくても要求を聞けるように犬の声に耳を傾ければ、いたずらに吠え続けることはなくなるのではないか? と・・・

吠えに対するスタンスも、噛みに対するスタンスも まったく同じで。 基本的な犬への接し方が間違っていなければ、犬と暮らす日々が、いろいろな問題を片付けてくれる・・・はず。

だと思うのですが。

多くの方が、一番大変な時を過ぎ、ほっと一息つくと もう自分には関係がない、から。こういったしつけトレーニングには無関心になってしまう現状を憂います。

一生の問題というのは、犬との関わり合いアプローチすべてが 次に犬を育てる誰か(自分も含めます)にとっての指針となるはずなのに。

それを示すことをやめてしまう、特に大切にも思わない人があまりにも多い。

だから? 迷う方が多いのだと、私は思っています。

自分だけではない誰かのためになる、それが与える姿勢で それはそのまま犬たちにとっても頼りになる飼い主の姿と映るはずです。

そういう心構えの方に私はずっと一緒に歩んでいただきたい、そのために今日も明日もお伝えし続けます。

 

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