私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

さて、今日は仙台座学です

雨降ってます。^^;

9月、最初に予定していた日は台風が来るということで
交通を考えて延期にしたのでした。
仙台座学です。
今日改めて行います。

日程変更で都合がつかなかった方、残念でしたがまたお会いしましょうね。

北海道でもいつか座学、お散歩トレーニング行いたいと思います。
(北海道で、サクラのははさんが行うお散歩部、第2回目の開催予定が発表されていますよ。


さて、犬同士適度な距離(個体によって違ってきます)をとって歩くということ。
1時間経過時点、まだまだ興奮が高いかもしれません。初めて参加する犬は特に。
ただ、周りの飼主さんや、穏やかな犬の働きかけで、どんどんリラックスに向かいます。
犬の能力を侮ってはいけないですね。
2時間。
これが大体適当な時間ですかね。
5年・・・
行ってきて、形ができてきたように思います。

犬が苦手・・・?
そうね。最初はほんの警戒シグナルだったかもしれません。
それを飼い主さんが
「うちの子は怖がっていると」
回避したことが結果犬の興奮と、要求吠えと、いろいろな感情が織り交ざって
変なスイッチが一瞬で入るようになった、そういう犬がとても多いです。
特別嫌な経験がないのに、なんだか苦手意識が…というのは実は人間側の苦手意識が大きいと思います。

回避回避・・・
飼い主の心をなえさせます。
犬を飼うということは、そこに人がいて、人が安定して成り立つものですね。
人が自分よがりの安定を求める、そういう方はここにはあまりいらっしゃらないかもしれませんね。
人の安定が犬をリラックスに導く、
を意識しだすと、いろいろな取り組みと、学びとがどんどんいい方向に進みます。
少し頑張ってみよう、この子のために、と。
自分の意地や、良い犬を連れていないと恥ずかしい、という最初の動機がどんどん消えて
この子の幸せを、と考えられるようになっていくと、
犬の幸せが実は飼い主さんの幸せで
両方の幸せの折り合いをつけながら、毎日失敗もありでも取り組むことが楽しいという前向きな姿勢を生み
問題があっても、いい意味であまり気にならなくなる。
自分が安定しているからです。

良くなった犬がいるから幸せではないと思います。
良くなろうと思う人とその人に育てられる犬が幸せではないかなぁ。
だから、問題があっても、生きる権利があり、みんなで励まさなくてはいけないのです。
だから、遺棄するのは、人の罪。
支えあう、という形を目指して、勉強の場、トレーニングの場、ワイワイと集まることが苦手な人も犬も
自分の思い込みを崩して支えあうということを感じてみていただきたいです。

まずは自分の殻を破るところから。
私自身もまだまだ。もっともっと頑張らないと。

では、行ってきます!



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