横浜座学、定例の座学に+αで、いろいろお話しさせていただきました。
20日の杉並でもテーマを同じくしてお話しします。
(お申込みいただいた方にまだお返事ができていませんが本日現在までにお申込みいただいている方は
受け付けていますのでよろしくお願いいたします)
ドイツの愛護、動物福祉などについてもっとお話しする予定でしたが
時間が押せ押せで^^;ちょっとすっ飛ばしましたので、
こちらにFacebookに載せた投稿と、ご紹介したい記事をリンクします。
京子アルシャーさんのセミナーで、ドイツにもペットショップがあ
社会全体で犬の幸せを考えて行かなくてはならない、のだ。
ドイツの犬の保護に関する条例で生活空間、檻の広さが定められて
一辺の長さは2mより短くてはならない。どんなに小さな犬でも6
どんなに小さな犬でも4畳弱のスペースが必用。犬の自然を保障す
その覚悟が犬を飼う責任。
これは、ドイツだからとかの問題ではないはずです。
孤立が虐待を生みやすいのは、犬の飼育でも同じ。たとえ正論でも
ドイツの犬の保護に関する法律 (1)
ドイツの犬の保護に関する法律 (2)
ドイツの動物保護への取り組み
なぜ子犬の販売に「8週齢規制」が必要か? (1)
なぜ子犬の販売に「8週齢規制」が必要か? (2)
私の行うトレーニングに取り組む方は、社会化に取り組み社会化を考える方なので
当然、犬の社会化の助けになる方法、社会を望むようになり
すると正しい形について知ろうと努力される流れが自然に出来上がってくると信じています。
すべては犬の幸せのためで、犬が幸せならば人も幸せである
と考えられる人は・・・幸せだよね、と思うのです。
売れるからと、犬の健康について何も配慮のない繁殖の現場が多く、
飼育しにくい個体が多くなれば、困る飼い主は増えて。
そこからも、遺棄を考えていかなくては。
犬の行動問題だけれど、実は人間の対処で、何とか乗り越えている方の方が多い、と
私は思うのですが・・・。
繁殖についても、ボトムアップの取り組みが必要だと、
藤田りか子さんのセミナーで感じました。(トレーニングもそうだと思います)
つまり・・・
プロではない飼い主側からの押上げですね。
プロにはきつい図式かなと思いますが。プロは、だからこそからより学ぶ必要があります。
飼い主さんとの連携で、よりよい犬のサポート体制を作っていかなくてはいけない。
そういう意味でも、
「学んでくださいね」
とお願いしていますし、自分の知り得たことについては都度都度お話しするようにしています。
藤田りか子さんのセミナー「スウェーデンモデル~スウェーデンに学ぶ完全ブリーディング・コントロール」レポート(1)
藤田りか子さんのセミナー「スウェーデンモデル~スウェーデンに学ぶ完全ブリーディング・コントロール」レポート(2)
藤田りか子さんのセミナー「スウェーデンモデル~スウェーデンに学ぶ完全ブリーディング・コントロール」レポート(3)
モデルとなる取り組みや、体制についてよく知り、学び、近づけるようにしていかなくては
と思っています。
りか子さんの言葉の中で
スエーデンの良いところの一つとして
トレーナーと学問の世界が融合している、
色々な世界の垣根を取っ払う必要があると。
そこで終わり、私は知っている、は本当に違うよねと思います。
愛護について、多くの方は
「何もできない」
と言い。
私も多くの時間をさける状態ではないですが(猫は引き続き頑張ってますけど)
こういう情報を探して知りたい方に届けたり、より正しいトレーニング(=福祉に則ったトレーニング)
を啓蒙していくことも大きな役割だから、ということでできる範囲でできることを、ずっと続けて行おうと思います。
一緒に歩み続けましょう。
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