昨日は下記のお勉強会に参加させていただきました。
samiさん、カエデさん、くりぷーさん。
チャーリー組さんと待ち合わせて~。ランチしてから会場入り。
【動物福祉を実践しよう!勉強会2013】
【趣旨】
・動物愛護法が変わりました。
それはペット産業も変わるべき時期に来ているという事です。
合言葉は“動物福祉”。命ある物を命ある物として扱う、...
そんなあたりまえな仕事が求められています。
そもそも動物福祉って何? なんで必要なの?
仕事として成り立つの? 利用者はどんなお店を選べばいいの?
そんな疑問を、すでに実践しているお店の方達を交えてみんなで
考えてみる勉強会です。
ペット産業従事者の方、ペットの飼い主さん、
そして動物愛護活動をしている方も、みんなで考えていきましょう
【内容】
(1部)セミナー【動物先進国ドイツに学ぶ:動物福祉とペット産
獣医師・動物ライターとして活躍するドイツ在住の京子アルシャ
より、ドイツ(EU)でのペット産業の現状と、ペット業界での
動物福祉実践の必要性・具体的な方法を紹介して頂き、
日本でのペット産業の問題点や解決に必要な具体策を学びます。
(2部)パネルディスカッション
という感じで続きました。
キーワードは動物福祉。
愛護推進委員を引き受けた時、ペット商業組合からの推薦枠だったのは
愛護とペット商業組合とがかみ合わなかったから^^;私がそこに入ったという経緯がありますが
(今は愛玩動物飼養管理士からの推薦枠です)
愛護や動物福祉と、ペット業界は相反する、という認識が大きいような気がします。
が、
それを逆手にとって、動物福祉を飼い主さんに提示することで底上げを図り、
動物の幸せ=人間の幸せを・・・という図式に持って行けないか?という主催者の強い意志を感じました。
当然私は出来ると、一言可能だと思います。
現に私の活動は動物福祉に則ったしつけトレーニングを推し進めるという形でいますし
それを支持してくださる方はとても多いと思っていますから。
今、ペット業界で勝ち組と言われる、
動物福祉に反するやり方を取る、その大きな壁に対抗するために出来ること、を
ですね。
しつけ、トレーニングでもそうですね。
それぞれで良い、ではダメなんですよ。
それぞれの中に、動物福祉に反するものがあったらそれを排除していかなければ
犬の幸せ=人間の幸せには程遠いのではないでしょうか。
京子アルシャー先生の言葉で
人間が十分幸せだったら犬に譲っても良い、犬が幸せである環境は人間にとっても幸せ、だと。
心に響きます・・・
動物福祉を提示するためには、その動物について知ることから。
学習することへの怠慢は許されないんですよね。
さて、もっともっと幸せな環境を目指して、学び続けたいですね!
今日もよろしくお願いいたします。
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