私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

長いリードを短くできるように。これがトレーニング。

FBでの投稿ですが

ヴィベケセミナーの質問コーナーで、大型犬が絡んでしまったら云々をいうものがありましたが。ドッグランで、というより、お散歩中道の曲がり角での出会いがしらの事を聞かれていましたね。
私への質問にもよくあるものです。
答えは同じ。
「犬を先行させない」
です。
そのために歩行トレーニングなどがあるのですが、私のところに来る方にはちょっとウケが良くなかったりするんですね。なぜか?
ん~?なぜでしょう・・・?^^;
ただ言えることは、いざという時横に、出来れば少し後につけることができないからではないでしょうか。
普段、広場などではいいのですよ。犬を前に歩かせても。
でもしかもロングリードだと、その分前後左右リードの長さだけ動けますよね。...
私でもすれ違いは遠慮したいです^^;
飼い主の行動を変える、ということを今一度見直すための、歩行トレーニングの項目をお話していきます。
精神論的なものは読んで何となく感じていただけますが技術的なものはやって何ぼ^^;ですから、結果が出るということでウケが悪いのかしらん?と・・・
ここ5年くらいで思い至った次第です。


リードを短くして、あなたのそばをゆるゆる犬が歩ける
これが理想なんですよね。
犬が勝手に長いリードの先で自分の世界に浸る・・・
これはお散歩中ずっとそうさせているのは私にはNGかな。
それを許していると、怖い時などに人を頼る癖がつかないので、ナイーブさんには
無理があるように感じています。
あなたのそばが心地良いように、脚側付近で二次強化子(名前を呼んでおやつの要領で作り上げたもの)を大盤振る舞いで与え続けるようにしてみてください。
犬が見えた時点で、車が見えた時点で、人が見えた時点でリードを手繰れば問題ないか?
相手も見えているので、長いリードが不快に感じるわけですね。
ということで、公道ではよっぽど田舎でもない限り長いままはやめましょう、とお願いしたいです。
短くても緩められるように努力、ですね。

長いリードを短くできるように。これがトレーニングです。
長かろうが短かろうが、オフリードのように歩ける・・・
犬のではありませんね?ハンドラーがトレーニングするのです。
トレーニングは必要です。



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