とっても優しい方が多く集ってくださる^^;このブログやトレーニングの場で
優しさが仇になるのは
「こんな風に接して犬にはストレスではないかしら?」
と。
いつも自分の方法に自信を持てないで、犬の感じ方が気になって気になって仕方がない。
ということ、でしょうか。
そういう時、
周囲から
「甘やかしているから」
「もっとびしっとしなくっちゃ」
と、言われることは多いと思います。
叱らない方法で、罰しない方法でずっと犬育てをしてこられた方々の犬たちが
はっちゃけたまま年を重ねて^^;
元気一杯、でも
「違うよ」
「そこはダメ」
「こっちに来なさい」
という命令に素直に従うのは・・・
命令もまた大好きな人からの発信だからではないでしょうか。
犬に優しい=命令しない
ではなくて
命令が私たちの優しさを伝えるものであり、
命令はしても、痛みや、社会罰(無視=心の無視)をしない。
優しさとは命を守ることです。
犬から見て「自分が守られている」と思わなければいけませんね?
だから犬はどういう動物かを学ぶわけです。
人間の守ると犬の守はひょっとしたら違うのかもしれませんよね?
犬を取り巻く色々に過敏に反応しすぎる姿勢が、犬の警戒心を煽り
そういう存在であるあなたがする命令の裏には何かあるぞと^^;感じてしまうということはあるでしょう。
名前を呼んだら、余計に周囲を警戒するとか
丁寧にスモールステップで行うことが、ゾクゾク警戒^^;する気持ちに火をつけるみたいな。
結果、優位的な行動をとったとしても、その奥には恐れや不安があるのだということは
犬学を学ぶこと、犬と時間を取って触れあうことで見えてくると思います。