私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬の個性

さてさて、明日は杉並座学です。
なかなか用意に手間取っていて^^;毎年膨れ上がる知識やら、まとめて行くのも大変です。

去年スカイプセミナーでお世話になったヴィベケさん、藤田さんに8月9月とまたセミナーでお会いできること
そしてまたまたいろいろな知識が増えること、とても楽しみにしています。
カンファレンスと、セミナー、参加される方いますか?
プロでも飼い主でも、知識の更新は怠らないようにせねば、ですね。

スカイプセミナーでも仰っていたのですが、許容限界、キャパですね。
また犬種による特性とか。
それをまず知るということが大切である、と。そして、成長過程についてしっかり学ぶ。
今この子はどの過程にいるのか?
またその過程も、犬それぞれです。
ということは、その犬にとっての4ヶ月が他の犬の4ヶ月とは違う、成長段階も
周囲の環境も、それを受け入れる下地キャパも、すべて違う、
まずはそれを忘れないようにしないと
「どうしてうちの子は・・・」
っていうことになります。
お散歩の好き、外に出ることが好きな犬もいれば、外の環境にしり込みする犬もいます。
個性なんですよね。
だからその子が落ち着けるためにはどうしたらいいのか?
を飼い主として、犬の親代わりとしてしっかり観察しなくてはいけないです。
家の中でもフリーにされることでびくびくするような犬もいます。
クレートやサークル飼育はお勧めしていませんが、でも自信がなくて広い場所ではどうしていいのか混乱する個体には、まずは落ち着けるように居場所を制限する方が良いことがあります。
良いと思うことでも、その個体に良くない「時期」「段階」「過程」があります。
ここまで考えられるようになるためには、巷の犬育て、飼育のマニュアルだけでは無理で
もっと深く、犬を育てることについて学ぶ必要があります。
ちょっと難しめの犬が来たな、と思ったら、また将来飼育のアドバイスができるようになりたいと思ったら
深みを目指してくださいね。
私もまだまだ、もっともっと深く潜ります(笑)
多くの正しい理論が、共有されますように。



かつお君も、自分のお気に入りは自分の場所で、が大好きです。

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