つくば散トレ終了しました。
メールの返信など(散トレのお申し込みなどの返信)が遅くなってすみません。
今日の電車の友はハードカバーのこの本。
コンパニオンアニマルの問題行動とその治療 (KS農学専門書) | |
工 亜紀 | |
講談社 |
学校で参考図書として教材の中にはいっていた(買わされた^^;)本です。
今読んでも全然古くない内容ですね。とても論理的、科学的に行動修正を進めていくための
考え方が記載されています。
いわば、私が問題行動を扱えるように、と考えた原点だな、と改めて思いました。
私たちが抱く漠然とした不安。
不安による手足り次第の矯正法。
犬は混乱して、飼い主とのコミュニケーションがうまく行かない。
そういう時、行動を変えていくわけですけど、
犬の行動を変える時にはこちらの働きかけ(行動)をまず変えていかなくてはいけないんですね。
この考え方、変えるものは何か?
を少し変化させただけで、犬はキラキラした目であなたを追ってくるはずです。
何をしてほしいかが伝わっていないということ。
まずは飼い主さんが落ち着いて。
そしてトレーニングの場で、伝え方を学びます。
個々、それぞれ対処は当然違ってきますね。
いつもの光景^^;
最近の地震で、殻に閉じこもってしまった感に焦ったとお聞きしました。
(もうすっかり飼い主さんで対処法を決定、実行できて素晴らしいと思います)
でも今日のカンスケ君はいつものように、お父ちゃんお母ちゃん、大好きオーラにまとわれていました。
噛みの問題で悩んでいた頃から、ず~っと、与え続けて、教え続けて、介入して
この子の芯のところにより所を作り上げてこられました。
だから、閉じこもることなくすぐに帰って来てくれたのでしょうね。
私たちは、どうして犬を飼ったのでしょうか?
・・・
人それぞれですよね。
ただし、最終的に、良く見送ること。これに尽きるのではないかと
私自身十数頭見送り、辿りついた気持ちです。
ここにいてくれてありがとう。一緒に暮らしてくれて一緒に歩いてくれて本当にありがとう。
って。
少なくとも散トレの場は、この思いで満たされていますね。
強風の中お疲れ様でした。
風邪など引かれませんように。