私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

たくさんの犬の中で飼い主に集中する



広場では自己紹介のあと、昨日予告したとおりちょっと実験的な事やってみました。

 1・飼い主さんがワンコさんの名前を
  あさっての方向(後ろ向いたりして)を見て呼んだらワンコさんはどうするか。

 2・オスワリで待たせて3mリード分離れて「おいで」って言うと、どうしますか?

 3・円陣組んでるみんなの周りをワンコさんとアテンションとりながら一周してみよう!

*
ということで、3番目

3・円陣組んでるみんなの周りをワンコさんとアテンションとりながら一周してみよう!


ですね。
歩く方も、待っている方も、
いざという時は犬のアテンションを取って歩いている犬に突進させない
待っている人のおやつに反応させない。
この練習をしてみました。


参加者が比較的に少ないということと、新規の方がいなかったということで行いましたが
ちょっと負担かな?と思うペアも正直言っていらっしゃるわけで。訓練、トレーニングに通っている方と
いない方では歩行トレに差が出ますから。

でも秋ヶ瀬のトレーニングで
私の方がガツンとやられることは度々あるんですけど・・・^^;
皆さん頑張っちゃうんですね。
やって当然でしょう?的な。
私は無理です・・・と言わない。
出来る限りやる、飼い主が頑張る、私が日ごろ提唱していることお願いしていることの実践を
していただいているということで、私自身の励みになります。

訓練されている子だと、このくらいのことは朝飯前で
たとえ、犬に突進する仔でもトレーニングモードに入れてしまえば
アテンションをきっちり取りつつず~っと脚側を歩かせることは出来ます。
ただ・・・
私の歩行トレって、いわゆる脚側をしませんので、いろいろな動画をご覧になると
訓練畑の方には???なのだそうです。そりゃあそうでしょう。^^;
例えばこれ


http://youtu.be/RGPQMspyeno

実践ですけどね。
この歩行(インターセプトメインの歩行ですが)をそのまま実践して下さった方がいました。
これには私もびっくり(笑)
動画で撮れば良かったなぁと・・・悔しい思いをしましたですね。




このペアですね。
では次のお写真。(遠くて見づらくて^^;すみません



両方の犬に反応させないように、体をターゲットにさせてボンボンを導いています。

動画でも出てくる方法でしょう?

犬を動かす時には飼い主が動く。
この歩行を傍から見ていると、まるで犬とダンスを踊っているように見えます。
非常に感銘を受けました。
自分の犬が何かに反応を返し過ぎる時、何とか我に返してあげたいと
自分がターゲットになる=インターセプトするわけですかれど・・・
犬との暮らし、決まりはなくて・・・トレーニングいえども、脚側きっちりではなく
もっと自由に、柔軟に、そんなことを求める散トレです。




色々なものが怖い、ひょっとしたら咬んでしまうかもしれない・・・
それでもこうして口輪装着でも参加できます。
おやつだって食べられます。

私たちが諦めたらそこで終わり。犬の一生は諦めたら輝きませんよ。
長い短いはそれぞれ違っても、輝いているか、笑っているか、飼い主を見ていたいと願うか
犬が好き、
犬が好きな自分が大好き、一緒に仲間として励まし合って行きましょう!

秋ヶ瀬来月は3月8日(木)です。


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