噛むことに意味を持つ・・・
自分が噛むことで、飼い主さんが慌てる。
・・・
それは意外に,
犬にとっては強烈な感情ではないかなって想像しています。
特に、気質の弱い子というのかな、弱いんだけど要求が強い子というのでしょうか
一旦自分の思い通りになると、それに固執するみたいな。
人間にもないですかね・・・ちょっとした支配欲ですね。
こういう感情の芽、または根っこを絶やすために、徹底的に犬に厳しくしつけする
ということは・・・昔から犬を飼っている人の間では、(でも、かな)行われていました。
ただし、いじめたり脅したりはしない・・・はずです。
しつけ=教育でなくてはいけないと思います。
しつけ自体を拒否することは私はNG。
しつけられなくても良い個体にはしつけは不要、でもしつけられない個体は
自分の力を勘違いしたり、過度な要求をしたり、が多いのではないでしょうか。
ただ、今現在の「犬のしつけ」的なものは不必要なものが多いと思っています。
しつけと称して
口の中に手を入れる、噛まれないように手に苦いものを塗る
音で脅す、声で脅す、
ひっくり返して押さえつけて睨む・・・
などはすべて犬にとってはいじめや脅しの類ではないでしょうか。
しつけの範疇に入れていいでしょうか?疑問です。
「ヒトとの順位を教え込むために仕方ない」
と・・・?
順位はそうして決めるものでしょうか?
尊敬に値するから一歩下がるわけでしょう?
尊敬する飼い主さんにはいざという時は従うもんだと思います。
いざという時は、ね。
始終ひれ伏していなくてもいいわけです。
しつけは完全服従を教え込むためのものではなく、人は、人の社会は
信用に足る、ということを教えるものです、そしてその社会で、共に暮らしやすい方法を
人から教育される、べきものだと思います。
そのような観点で、犬を迎えた時から接していれば、
噛んで噛んで仕方がなかった犬も^^;やがて「噛んでも良いよ、遊ぼうよ」
と素手を出しても
ふいっとそっぽを向く・・・そんな大人犬になります。
犬を曲げてしまうのはしつけ法なんですよね。
興奮している自分の犬に手出しできない・・・?って言うお話をしたいのですけど・・・
なんだか逸れっぱなしですね^^;
今日はつくばの散トレです。
ご参加予定の皆さま、よろしくお願いいたします。