「信頼関係さえあればちょっとの罰くらい何でもない。っていうか、
罰で壊れる信頼関係なんて薄っぺらい、本物じゃあないわ」
・・・
と。
いやぁ~、犬に甘えているだけでしょう。私はそう思うし
そう思える自分になったことで人として成長できた。
というのも・・・
若い頃は上記のセリフこそ、カッコいいと思う自分がいたと思うから。
30代前半まではまだ青かった
ぴしっと犬を従える・・・
そういうものにかぶれる時期ってありますよね。
シーザーミランを初めてTVで見た時はやばかった。^^;
性質(タチ)が悪いことに、
人間は罰することで(それを正当化するというのも性質としてある)、スカッとしますもんね。
どんどん強化される。するんですよ、気をつけましょう。
『飼い主さんの思い込み(躾の考え方)とまた、やけを起こさない^^;という環境を設定していかなくてはいけないと思います。
児童虐待と同じで孤立するとまずいということで環境を設定していきます。』
昨日書いたここのところなんですけど・・・
やけを起こすと、繰り返し罰したくなって、それがエスカレートしますね。
孤立してしまうとやはりエスカレートします。
外では抑えられているものも、一旦同じしつけをする仲間の中ではそれが(罰が)当然のことなので
繰り返し罰を与えてしまう・・・自分が誕生します。
それを避けるために、プロに相談をしていただきたいのです。で、プロは
飼い主さんのエスカレートを止められる知識と、技術で寄り添わなければ、と思います。
後は諭せるだけの経験、人生経験ですかね。
・・・お題の
「罰的なものにどうして流れるのか?」
は、そういう方法がTVでも取り上げられていて、疑いなく試すことが往々にしてあるからでしょうか。
水鉄砲で水をかける、音で脅す・・・など。
犬をどんどん非社会的に追い詰めます。
この世の中に信用できないものがたくさんあると思わせる方法ですもんね。
ちょっと考えたら気がつくのに。
飼い主さんも落ち着いて、正しく考えられる余力を持ってください。
ちょっといろいろなネットしつけ相談などをのぞいて、今どんなことをアドバイスされているのか
吠えで検索して皆さんがブログでどうアドバイスし合っているかなど・・・
気が重いけど^^;調べてみたりしながら、なぜいけないか、じゃあどうすればいのかなどなど
考えて行きたいと思います。
過去記事検証と、現在の現場検証、ですかね。