私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

吠え

吠えについては幾度となく記事をあげさせていただきました。

吠えのカテゴリー
http://charliemama.weblog.to/archives/cat_29900.html


ただ、私もさらに日々精進、経験値もアップして
対処法、吠えの捉え方
2年前3年前とは比較にならないくらいレベルアップしていると自負しています。
ということは・・・?

飼い主さんも同じように取り組んでいただくことで
きっと上手くいくようになると信じています。

取り組むか取り組まないかで
吠えをやめさせられるか止めさせられないか
「ストップ」
「おしまい」
「静かに」
「うるさいよ」
って・・・
語りかければ(決して怒鳴ることはしません)吠えをストップできるようになります。

それには、やはり何度もお話ししますが
飼い主さんの思い込み(躾の考え方)とまた、やけを起こさない^^;という環境を設定していかなくてはいけないと思います。
児童虐待と同じで孤立するとまずいということで環境を設定していきます。

そのために、吠える犬を受け入れるお教室がどんどん増えると良いと思います。
一人にならない、ということが大事です。
仲間が必要です。トレーナーも仲間ですね。^^

そのお教室も
吠えの対処として罰を使うことがありませんように。
リードショックは罰です。合図ではない。これはしっかり肝に銘じましょう。
合図のつもりでも合図ではない、もっと違う合図を考えて施しましょう。

ということで、HPにはトレーニングには一切の罰を使わないと明記しています。
学習理論では正の罰、負の罰という言い方をしますが(お聞きになったり読んだりされたことがあると思います)DLCーPROさんの方では
正の弱化子、負の弱化子と統一されています。
弱化子というのは行動を減らす作用のある働きかけのことです。
それにいわゆる罰を使わない、ということです。痛み、悲しみ、苦しみを感じさせないということです。

ただそのために、出来上がった道具、そこにある道具を使うということもしません。
飼い主さんの働きかけを道具にしていきます。

繰り返しになりますが、吠えについて一つずつ考えて行きましょう。過去記事を検証していきます。




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