私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

絆を作る

今月の11日、プレイボウさんの主催するスカイプセミナーに参加してきました。



ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック: 犬の行動シミュレーション・ガイド
ヴィベケ・S. リーセ
誠文堂新光社


出版前にお勧めして、読者様の中にはお買い求めになった方が多いのではないでしょうか?
連続カラー写真が刻々と変化する犬の感情=ボディランゲージを捉えてとても刺激的な書籍だと思います。

犬を観察する、それはとても大切なこと。
ただし、自分の犬から目を離さないことが大切。
問題を抱えた犬の飼い主さんがここには多く来られていると思います。
その(問題がある)場合はどうしたらいいの?という視点で、犬語を考える時、
ヴィベケさんの目指すところ、また私もそれに賛同する者ですが、
犬任せにしないために人が介在する犬と犬のコミュニケーション、が重要になってくると考えています。

ボディーランゲージは何のために読む必要があるか、
一つは、アグレッシブやネガティブなな行動に移るのに待ったをかけるため、なんですね。
犬を守るためです。

飼い主とのコンタクトが取れるか、とれなくなりそうかの境界線を見極める
と言い換えることができると思います。

心の港
http://charliemama.weblog.to/archives/304457.html

カテゴリー・飼い主の優しい強さ

http://charliemama.weblog.to/archives/cat_30001.html



愛犬の友に彼女の記事が出ていた時から心待ちにしていた本。
dog actuallyの藤田さんの記事の大ファンとして心待ちにしていた本。
そしてさらに、プレイボウさんが開催して下さったスカイプセミナーに参加して、メールで質問して
そして私の考えていた点について、大丈夫、正解だったと確信を持てた。

今年は自分の犬に対する考え方、トレーニングに対する考え方を
しっかり軸のあるものに出来たかな、と思える年になりました。

もちろん、自分の本を出版したということも大きな出来事でしたけど。
今までの読者さま以外の、ブログを読んだことがない方にも、伝えられた、これからも伝え続けたい
そういう希望が湧いてきます。
叱らない=罰しない
そういうこちら側の態度で、犬も心を開いてくれるということを確信しています。

叱るのではなくじゃあどうやったら、正しい行動を教えられるのか、
それが信頼関係に直結するということも私は確信を持って言えます。
叱って(罰して)も犬はついてきますよ。でもそういう方法では嫌だ、と思う人が一人でも多くなることが
犬との暮らし、共生を考える時の大きな財産なのかなぁと思っています。



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