私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

最大の賛辞

学習理論も面白いですけどね。

「あれ」or「これ」ではないのですね。

「あれ」and「これ」です。

あれもこれも欲張り?ではないんですよね。総合していかなくては。命ですから。
命の基本に、種としての行動様式があり、その命の基本(行動の基本)に行動の原理があるわけです。

基本ができたら(理解できたら)応用していきましょう。
応用する相手が犬でしたら、犬を学びましょう。
ということで、犬には犬の行動様式と、感情の表し方があるということでボディランゲージを学ぶ、
ということをお勧めします。


犬は犬であるということを言いだすと、犬を侮っていると考えてしまう方タイプの方がいます。
でも犬は犬であるという言葉は、犬にとっての最大の賛辞ではないのかなぁ。そう思いますけど。

人間にはない尻尾を振っている。
ゆったり横に触れている。
ピンと立って小刻みに触れている。
立っていた尻尾が今少しだけ先が曲がった。
両足の間に尻尾をしまった。
お尻が降れるほど盛大に尻尾を振っている・・・
など。。。
犬と会ったときに、尻尾の観察だけでもいろいろできますよね。
見ようとしないと見えてこない部分でもあります。見過ぎて他のことや全体を見逃してしまうこともあります。

いかに総合的に見るか。

または見えない部分も大切だと思います。

出会った時の「気」というものですね。
「気」は私が鍼灸を学んだころに比べるとかなり科学的に捉えられるようになってきています。
科学が証明してしまうのでしょうね。
ひょっとしたら、その見えないものが見える動物もいるのかもしれないし・・・
そう考えると人間の今現在捉える「科学も」足りないものがたくさんあるのでしょう。
非科学と言われているものがやがて最先端の科学で実証されるときがくるかもしれないわけですものね。
「気」で交流する、だから動物と仲良くできる人がいる、というのは
んー、そうなのかもしれないし。
この世の中、分からないことの方が一杯一杯あるわけですから、謙虚に貪欲に突き進みたいものです。




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