私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

引っ張りを軽減できるリード使いを(1)

歩く時に気をつけたいことは リードを張りっぱなしにしないこと。 体も傷めるし(たいていは犬の真後ろから人はついて行きませんよね?左右どちらかに偏るので 犬の体はいびつになります) 歩き方ですね、これを明日はお話しします。 ということで、リード使いをお話ししようと思います。 「あ~ら、大丈夫よ。だってうちは引っ張っても苦しくないハーネスをつけているからぁ~」 って仰る方が案外多いと思いますよ。 そういう方はトレーニングには熱心ではないのでトレーナーはそういう存在を認識できないかもしれませんが、 グッズショップにはそういう方の割合の方が多いわけです。^^; これもまた結構しんどいことです、私にとっては。 首輪だから苦しそう、 確かに。 でも首輪でも苦しくないリード使いは、究極できます。 突進は早めのアテンションで、リードを張らせないことは可能です。 でも一般の飼い主さんには無理ですよね? だから、リード使いが少々難ありでも、犬たちの負担のないハーネスにすれば もっと楽しくお散歩ができるのではないですか、ということですね。 ハーネスにしても首輪にしても、リードが張れ気味だと犬たちはその場で踏ん張ります。 当然ですよね、踏ん張らないと倒れるから。 犬が威張っているからではございません。あなたが引くから踏ん張るのね。 試しにリードを緩めたり一瞬張ったりしてみてください。 脚の筋肉などが緊張するのが分かると思います、リードが張れた時はね。 道具に頼る、それがハーネスであっても、その姿勢ですと 他の問題 唸ったり咬んだり吠えたり・・・ やはり何か効き目のありそうなものはないかって探す自分がいると思うんですよね。 トレーニングとは飼い主さんのためのもの、ということは まさに、道具に頼らずもっと基本的な犬との関わり合いを求めて欲しい、 と思う私の思いが詰まったお願いです。 では、リード使いですね。 ガンガン前を歩かせながらそれでも興奮状態にさせない歩き方のために、です。 接触走性を起こさせない、という事がポイントです。 接触走性を記事内検索かけてみました。 http://charlie1210.blog113.fc2.com/?q=%C0%DC%BF%A8%C1%F6%C0%AD その中の一つの記事。 接触走性 http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-457.html

まだチャーリーはハーフチョーカーを使っていますね~。 後ろから引かれていますが、そのままの状態で踏ん張っています。それはなぜでしょうか、ということなんですね。 もうお分かりですよね? こちらが引き続けているからです。 歩き続けている時もそうなんですね。 こちらが緩めない限り、前をガンガン歩く犬のリードは緩めることはできません。 だから、止まって(木になって)犬が脚側に戻ってくるまで待つ、と言うトレーニングをするわけです。 で、そのトレーニングをするのにまだ時期尚早、と言う犬について昨日お話ししました。 止めるともっと状態が悪くなるんですね。 ただ、そういう状態の犬でもお散歩の帰り道はゆるゆるリードになったりしますので ガス抜きが上手くいけば、引っ張りは消えるのだと思うんです。 前を歩かせてガンガン歩かせてでも張りっぱなしにしないためには? 続きます。 クリックでの応援よろしくお願いいたします。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ

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