チャーリーとココとカレン・・・ どの仔をとっても、それなりに問題があります。
いわゆる、「良い仔・出来る仔」ではありません。
チャーリーとカレンは表に興奮が出やすいタイプ。
カレンは、内に問題を抱えることもある、両刀使いかもしれません・・・
で、みなさんが 「おとなしくてよい仔」 と思われるココ。 実は私的にはこの仔の問題の方が深刻で、心が痛いのですよね。
苦手な音が多すぎますから。
私と離れて待っていることが苦手でしたし。
でも・・・ どこへ行っても大人しく出来るし 大きな犬も恐れません。
「私が育てたチワワ、良い仔でしょ~」 と言えば、トレーナーとして博がつくのに・・・ と言われることもある。(反対に、吠え吠えチャーリーを連れていると まずいんじゃないの・・・?とかも言われる
教えたわけでもなく脚側を歩くし、オフリードにしても一定の距離感を保ちつつ歩く。 これは、天性のものですので。 トレーニングの結果ではないのです。
ただ・・・ こういうタイプの仔でも、マズルをつかむような罰を与えれば ガウガウ犬になるかもしれないし 固まって動けなくなるかもしれない・・・
そういう意味でしつけ方によって、この状態でいられる、ということはあるのかもしれません。
でも、犬の性格に助けられる、 プロでもそういう場合は多いのです。
ココの問題・・・ 問題と受け取ることが神経質と映るかもしれません。
お家の中で従順で、問題はないということで。 ではなぜ、私が問題かと言うと・・・? 乗り越えられないものを自分の中に抱えているから。 恐怖心ですかね。
これは、一生涯解決しないのかもしれませんが、 乗り越えさせてあげたいと私が取り組むことが大事なのです。
結果ではない。 その過程や問題について、ここでお話しして、 あきらめないで頑張りましょう、 また、飼い主さんは優しいだけでなく 強く頼りがいのある存在でいてくださいね、 とお願いしているのです。
昨日のまっちゃんママさんのコメントのように・・・ 過程が大切だと思うから。 その過程が絆を作るのですから。
たとえ問題を抱えた犬でも、頑張ることが大事ですものね。