私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

問題のあらわれ

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チャーリーとココとカレン・・・ どの仔をとっても、それなりに問題があります。

いわゆる、「良い仔・出来る仔」ではありません。

チャーリーとカレンは表に興奮が出やすいタイプ。

カレンは、内に問題を抱えることもある、両刀使いかもしれません・・・

で、みなさんが 「おとなしくてよい仔」 と思われるココ。 実は私的にはこの仔の問題の方が深刻で、心が痛いのですよね。

苦手な音が多すぎますから。

私と離れて待っていることが苦手でしたし。

でも・・・ どこへ行っても大人しく出来るし 大きな犬も恐れません。

「私が育てたチワワ、良い仔でしょ~」 と言えば、トレーナーとして博がつくのに・・・ と言われることもある。(反対に、吠え吠えチャーリーを連れていると まずいんじゃないの・・・?とかも言われる

教えたわけでもなく脚側を歩くし、オフリードにしても一定の距離感を保ちつつ歩く。 これは、天性のものですので。 トレーニングの結果ではないのです。

ただ・・・ こういうタイプの仔でも、マズルをつかむような罰を与えれば ガウガウ犬になるかもしれないし 固まって動けなくなるかもしれない・・・

そういう意味でしつけ方によって、この状態でいられる、ということはあるのかもしれません。

でも、犬の性格に助けられる、 プロでもそういう場合は多いのです。

ココの問題・・・ 問題と受け取ることが神経質と映るかもしれません。

お家の中で従順で、問題はないということで。 ではなぜ、私が問題かと言うと・・・? 乗り越えられないものを自分の中に抱えているから。 恐怖心ですかね。

これは、一生涯解決しないのかもしれませんが、 乗り越えさせてあげたいと私が取り組むことが大事なのです。

結果ではない。 その過程や問題について、ここでお話しして、 あきらめないで頑張りましょう、 また、飼い主さんは優しいだけでなく 強く頼りがいのある存在でいてくださいね、 とお願いしているのです。

昨日のまっちゃんママさんのコメントのように・・・ 過程が大切だと思うから。 その過程が絆を作るのですから。

たとえ問題を抱えた犬でも、頑張ることが大事ですものね。

 

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