私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

コミュニケーション

動画のチャーリーをご覧ください。 おやつの手を見ていますか?見ていないでしょ? 顔を見ていますよね? アイコンタクトを教えた事もありません。求めた事もないです。

http://www.youtube.com/watch?v=3ODPcw_B3H4 その犬種なりのコンタクトの取り方が必ずあると思うので それぞれの方法を尊ぶ事が大切ではないでしょうか? 自然に出来上がった形です。いつも顔を見ているわけではありません。 (アイコンタクトがトレーニングの基本である、と決めつけるのも嫌いです。) きっと、私の口から 「そう!それが正解だよ、お利口だね」 という言葉が発せられるのを待っているのだと思います。 「チャーリー♪いい仔だね~」 で、おやつ、の実践によるものです。 この点では犬種に違いは全くないようですね。 おやつに興味がないのなら、興味があるようにトレーニングすることは可能です。 おやつの向こうの人が魅力的になることが肝心ですけれど・・・ これも、犬種による違いはないと思います。 犬種ではなく性格と、育て方の違いなのかなと感じます。 犬種といえば・・・ お散歩トレーニングには柴犬ちゃんがたくさん参加してくれます。 その子たち、特に毎回参加してくれる市ちゃんなどは典型的に “飼い主さんの前を歩く” 犬です。 しかし、引っ張りの矯正をしているので、前を歩いていてもリードは張れていません。 それで良いと、思っています。 興奮してハァハァ前を歩いていれば、対向者も不愉快でしょうが リードをたるませて前を歩く犬は、それはそれで認められる社会であったらいいかな 共生のためには必要かな?って思います。 そうでなければ、海外旅行でオフリードの犬を見たら卒倒しちゃいますよ~。 ・・・ 話が逸れましたので戻します。 横を着かせる事を強要しない。 前を歩いていても止まったり呼びかけたり、その合図で止まったり座ったり 必ず行動に対して反応を返してあげて下さい。 そういう意味で、上手に反応が返せない人は クリッカーを試されるといいと思います。 新しい行動、何が正解かを教えるためには威力を発揮します。 行動が定着すれば、言葉でも十分反応します。 トレーナーは、クリッカーのように正確に反応してあげられるのかな? だから、リードを持ったっ瞬間、アイコンタクトをしてくるのかな? とかいろいろ考えますが、 何が正解かを必要な時に教えられるのかもしれませんね。 でも・・・ 特殊な能力ではないと思うので、飼い主さんもぜひ、わが仔との 実りある暮らしのために、コミュニケーションを高め合う努力をされることをお勧めします。 いざという時に、頼りになる存在でいるために。 社会化に不安がある犬は、 怖いなと思ったり、経験したことがないものに出会うと、固まるか反対に逃げ出すか。 これが現れるのが、お散歩での座り込みと 引っ張りです。 別物というより、むしろ表裏一体。 明日からお話しします。 いつも応援ありがとうございます にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
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