私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

人が犬語を学ぶ意義

犬には犬の世界があって、 容易に割り込むべきではない・・・ それはそうだとは思いながらも、 私の中にはムツゴロウさんの姿が色濃く焼き付いていますので(笑) 割り込まない仕方は・・・つまらない。 昨日の動画をご紹介した理由は、 人と犬との会話が成立する証拠をお見せしたかったからです。 でも 成立させるまでの前置きは長いですよ。^^ 人間側の準備が必要、ってことで。 そもそもお宅の犬、犬語が話せますか? から始まって、 咄嗟に出た手や足に噛みつかないようなトレーニングをつんでくださいね、から 叱らない方法で犬との暮らしを考えましょうね(基本的な信頼関係を作る) ということ お散歩を十分して、匂い嗅ぎをさせて犬としての欲求をみたしてあげましょうね・・・ まで。。。 いろいろ。 その下地がなければ、犬から求められることはないでしょう。 「一緒に歩いて行ってね」 という求めです。 犬の思いも、飼い主さんの思いも、すれ違っていませんか? 思いは伝わっていますか?

では。 介入について、私の考えを少し。 私が服従訓練に真剣にならないのは、基本的に犬に介入インターセプトを受け入れてもらえれば 厳しい訓練や、訓練道具(チョーカーチェーン等)は必要ないと思うからです。 手っ取り早い介入は、ホールドラッピング 包みこめば、脱力できる関係を作る。 (ここでも技が第一ではなく、基本的な心の通い方が大事) 究極的には、体に手を置くと緊張がほぐれる、とか。 リードで制御する場合は足で犬の体を遮る、というのも介入ですね。 病的な噛みつき犬を矯正するわけではなくて、この話は 普通の飼い主さんが、ご自分の犬を社会化させる、とかトレーニングするとかの話ですので 気を楽にしてくださいね。 で、 介入を容易にするためには、常に犬を触り慣れて犬も触られ慣れて 咄嗟の人間の動きが脅威でないようにする。 犬が興奮状態の時は転移性の噛みが出るのを抑制させるための慣らしです。 咄嗟の動きに慣らすためには多くの人の手から美味しいおやつをもらうことが 一番確実な方法だと思います。 犬同士の遊びをこれからもご紹介していきますが 人は積極的に介入してあげたいと思っています。 なぜなら、多くのご家庭では一頭飼い、そして法でリードをつけての移動が義務付けられているからです。 リードは犬にとってはかなりプレッシャーになるとは思いますが 義務付けられているのなら、それがあってもストレスなく生活させられるように 飼い主側が工夫していかなければいけないわけです。 それが日本で犬を飼う、ということなので。 だから、積極的な介入に犬が鈍感になるように 仔犬の頃から、人も犬になって、馬鹿みたいに犬と会話して どんな時にも飼い主さんの存在が脅威であったり、邪魔なものとならないような そんな飼育がいいな、と思います。 犬は人の犬語も受け入れてくれますよ。 それは介入を受け入れてくれる、ということだと思います。 犬を知る、その深くて楽しい学びの先には犬との本当の共生があると信じています。 ブログ村の参加カテゴリーを増やしてみました。お帰りの際にはどれでもポチっと 応援のクリックよろしくお願いいたします。 にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 小田原情報へにほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへにほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ


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【4月のお散歩トレーニングの予定】 *4月は毎週土曜日にも開催いたします。 1日(水)・4日(土)・8日(水)・11日(土)・15日(水)・18日(土) 22日(水)・25日(土) となっております。 開始時刻は午後2時です。  【5月の予定】9日(土)・13日(水)・16(土)・23日(土)・27日(水) 注:5月は開始時刻変更いたします。とりあえず3時。 気温の変化に伴いもう少し遅らせる場合もございます。 集合場所は城址公園二の丸広場。 参加費は1家族2000円です。 お申し込み、ご予約は前日までにお願いいたします。 メールフォーム、携帯メール、コメント欄、またはcharliemama☆goo.jp(☆は@に変えてください) でご連絡お願いいたします。 折り返し確認のメールをさせていただきます。                                                      

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