犬だから・・・ 罰すべき。 犬だから、言って聞かせられない。 もう・・・ いけないことをしたくなるまで、殴るように。
大きな声で威圧しないと、犬はいい気になる。 犬は本能を丸出しにするとろくなことにならない、 厳しく罰するように。(叩け)
犬が吠える?吠えなくなるまで叩きなさい。 ・・・ ・・・ こんな風に教えられて、 あなたは一時でもその気になりますか?
専門家の言うことだから、 犬は動物だから、人間のようには育てられないから だから・・・ 罰することもやむを得ない、と思っていますか?
人も動物ですし、人も言って聞けない人も大勢います。 現に、叩かれて育っている子もまだまだいますね。 人も、犬も、 関係ない、ということではないでしょうか? 要は、人がどう生きたいか、ということにかかって来ます。
犬を育てることも、人を育てることも、基本は同じだ、ということ。 生き様が、人間としての誇りが問われますよ、ということでしょうか。
罰することに迷いが出ましたか? それは良かった。 迷うのは、あなたが弱いからではなくて、あなたの人としての良心がうずいているのではないでしょうか? 犬だからとさげすむ人は 弱いものをさげすむこと。
脅して育てれば、その連鎖は延々と続きませんか? 後に続く子供たちに影響します。 昨日の記事からくどいですけど、もう一度。
要するに! 犬が警戒しなければいいのです。 唸る、噛む、など・・・威嚇の行為が出る、ということは その人が犬にとって警戒する行動をとっている、ということです。 犬を知ることがなぜ大切なのか。 犬が警戒しない行動パターンを人間が(ここはポイントです)身につけるためです。 問題行動は人間側の犬の習性の不理解が大きな原因であったりしますので。 ここは分岐点です。 犬に信用されると、その時点で困った行動が消える(こともある)ことの。
今の家庭犬のトレーニングの主流、アルファシンドロームに基づく方法との戦い・・・ 大袈裟ではなく・・・そう自分に言い聞かせています。 大きな一つの流れを壊したい。