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犬を育て暮らしていく時に大切なお話になります。
犬の成長過程
charliemama3.hatenablog.jp
犬としての成長は人間にとっては嬉しいものばかりではない。
もし犬が野山で野犬として暮らす時には必要な小動物を狩って食べるという行動も母犬に教わって初めて完成する行動。または狩ることで生き延びるために獲得する行動。
多くの犬は家庭で飼育されることによってその必要はないので食べることはしない、ですよね?成長のすえ獲得できるものであっても。
私の仕事は飼育している犬と如何にうまく暮らすかという相談に答えるということなので、同居している動物を殺めてしまったというお悩みも時々入ります。またはその恐れがありそうだと、いうこととか。
この問題はとても慎重に人が芽を摘んで行くことが大切で、だから遊びで本能を満たすことをしているわけです。
なのに、犬が楽しそうだから、欲が本能がと、本物の昆虫や小動物を狩らせることを良しとする人がいっぱいいるんだ、と衝撃を受けた昨日です。
私はあまり危険だから、その犬は危険とは言いませんが、衝動が執着になり飼いきれなくなったケースを見ているので、命にロックオンし狩る行動が出そうな仔犬の飼育にはそれはそれは慎重に丁寧に繰り返し人間社会で生きることを教えこみます。
タイトルの狩りごっこですが・・・動いているものを追い追いかけ追いつき食べる。
これをおやつを使って行います。投げて追わせて食べる、ただそれだけの遊びです。
食べることに消極的な犬も、食べられないくらいプレッシャーに負けそうなときも
これはとても助かる遊びです。
こういう遊びで満足させれば、本能的な行動が次第に影を潜めて人間社会に馴染む5~6歳を穏やかに迎えることができると私は感じてそのように飼い主さんにお願いをしています。
この考え方は赤ちゃんを迎える、異種の動物を迎える時にとても大切になってきますしうまくできていますので参考にしてほしいです。
遺棄される命が一頭でも少なくなりますように。
ちょっと不快な動画を見てしまった。リード付きで犬に小動物を狩らせるのは私はNGだと思ってる。執着の強い犬の場合などそれが原因では?って思うケースは数件あった。レーザーポインターをパンティングしながら追いかけるとか。 https://t.co/tJCGxjQQ41
— チャーリーママ (@charliemama418) 2016年3月21日
もちろんリードがない状態でも狩りはご法度。
— チャーリーママ (@charliemama418) 2016年3月22日
と徹底した方が色々な衝動を持つ犬が家庭で暮らしやすいことにつながると思う。
気立てが良くても狩ってしまうことで遺棄されている犬は少なくない。
その状況にならないと現れない問題なので、なかなか対処できる人も少ない。止めて止めていくしかない
万が一を考えるととっても慎重になります。
— チャーリーママ (@charliemama418) 2016年3月22日
成長過程のある時期、犬が楽しそうだからと許して取り返しのつかないことになった犬は、スイッチが入りやすいので小さな動物を狩る癖がつきやすいのです。
数件相談がありますが、本能のモードをOFFにする練習をしてもらってます。ヒトの介入。
やっぱり人間の問題。それぞれができること、方向、視点で力を合わせて彼らの命を守ろう。
— チャーリーママ (@charliemama418) 2016年3月22日
命を大切にできる気持ちを育てよう。https://t.co/ZCz75S0rDz