強圧的な精神のまま犬に向かい続けている、
まずは自分を変化させなくてはねと思います。
犬に変化を求める、何かをさせる、折り合いをつけながら。
飼い主さんに対しても正そうという気持ちが強ければ、反発は免れません。
なかなか伝えることって難しいですね。でも伝わった時は嬉しいものです。
いつまでこの仕事を続けるか^^;自分自身だって分からないわけですけど
いつでも基本のところに立ち返れる自分でありたいと思っています。
犬の仕事ですけど、犬の向こうに時に犬よりこちら側に飼い主さんがいます。
一生懸命になっても
ご自分に学ぶ意欲がなければ、空振りに終わり。
・・・
名古屋散トレで一番強く感じたことは、
感謝の気持ち、です。
定期的に参加できない環境ながら、私の発信するものに寄り添っていただいているな
よく読んでくださってるなぁって。
2~3月、食べられなかった~、っていうことまで、twitterで情報を得て覚えてくださっていることに^^;
驚きました。
発信する「もの」(私の心、信念なんですね)を大切に扱ってくださっていることに深く感謝しています。
「犬を変えたいのよ」
という思いが強ければ、私の話は疎ましいのかなと思います。
犬同士集わせたい、飼い主同士の交流が目的、そんな人にも疎ましいのかなと
感じる過去がありました。
犬は感情の動物で、
私の基本はこの本の、
犬の愛に嘘はない (河出文庫) | |
ジェフリー・M・マッソン | |
河出書房新社 |
この部分のような記述が大好きです。(ようやく心の整理がついて、この本について語れる自分になったと思います)
犬にとっての最大の恐怖は孤独と放棄
犬は許してもらうのが大好きだ。彼らは恨みを持ったりしないし、人が悪意を抱いていないと分かれば幸福だ。
だから、犬の心を無視した方法に過剰反応してしまうんですね。
それだけ自分が育ったから、成長したのだと思います。叱らないは厳しくない
ということではありません。
厳しい人が叱らないを本当の意味で自分のものに出来るのではないかなと感じています。
人に厳しくて自分に甘い人がコメントなどで私に
「犬を語るな」
と言いますが、自分に甘すぎますよね。
私は人にも自分にも厳しくあろうと思いますが、犬育ての過程は緩くで良いのではないかなぁと思います。