私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

環境を整える、飼い主の行動を変えるの意味

昨日お話しした遺伝子のスイッチオン。 では反対に、オフの状態を考えてみましょう。 昨日のツイッターから。 prayforjapan.jp @prayforjapan_jp 今日被災者に電話インタビューした。家を無くした40代の女性が言った。「私達は他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。皆さんどうぞ我慢せず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んでください。私達も一日も早く皆さんに追いつきます」 他人の幸せや喜びをねたむ、はスイッチオフ。 そのオフ状態のまま、他人を非難したり中傷したりは行動していてもオフ状態。 反対に、「一日でも早く皆さんに追いつきます」 と言う思考は遺伝子をオンにさせます。 ここで気をつけたいのは、 スイッチオフなのですが、悪い遺伝子はオンになってしまうということです。 犬のトレーニング・しつけについてオン・オフを無理やり当てはめてみましょう。 当然、叱ってしつける、というのは 我々にとってもオフ状態、犬たちにもオフ。ネガティブ発信は、悪い遺伝子をオンにする。 と言うことは共に今ある状態からさらなる躍進は望めない、危険性を含むということになります。 犬が究極オフ状態になった「咬む」という問題。 ある特定の状況下で、その行動が見られるのでしたら、 オフになった理由を考えて、ネガティブストレスを出来るだけ取り払って 次にポジティブ要因(ポジティブなストレス)を与えてあげる必要があります。 そういう意味で、「環境を整える、飼い主の行動を変える」が有効になるわけです。 ここに(環境と飼い主の行動に)オフになった理由が存在するわけですから。 叱る代わりに、良い行動にタンタンマーク♪ タンタンマーク♪=喜びに条件づけられているわけですから 良いスイッチがオンになります。 そうすると、あなたへの集中が高くなると思うんですよね。 集中は信頼に変えられるはずですよね? 叱らない、わけですから。叱られない、ということは警戒しないでもよい、 という情報を犬に与えます。 すると、犬はどんどん、咬むという行動の必要性がなくなって行きます。 トレーニングの予定はこちらでご確認ください チャーリーしつけトレーニング教室 小田原でのお散歩トレーニングは今週は中止いたします。 プライベートレッスンにつきましては通常通りお受けしています。


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