「興奮する犬を触る(ホールドラッピングする)のは危ないのではないですか?」 「突進する犬の前に立ちはだかる(インターセプトする)ことは危険ではないですか?」 と思われる方、また実際に危険を感じる方・・・ 保護して、それまでの飼育の経緯がわからず 転位的に咬む犬だった、 または 飼育の間違いで、咬むようにさせてしまった とか。 そういう場合は、確かに危険であると思います。 ただし、そういう危険と隣り合わせである場合には お散歩も口輪装着が好ましいと思います。 装着が難しい犬種の場合は、徹底的に刺激を避け続けるお散歩を強いられる、 と思います。 同時に、 興奮しても転位的に咬まない状態に持っていく、 そういう努力をします。 叱らない。 転位的に咬んでいる時には理性はぶっ飛んでいるんですね。 なので、叱っても意識には届かない、のです。 攻撃に対する反射的な回路しかない状態・・・ そのために我に返すために、ホールドラッピングを、なんですね。 反射的な回路のスイッチオフです。 動物感覚の締め付け器のお話から・・・そうか!と考えました。
動物感覚―アニマル・マインドを読み解く | |
テンプル グランディン,キャサリン ジョンソン | |
日本放送出版協会 |
でも・・・
ホールドする人が罰する人だと、ホールドも受け入れるはずがない
ホールドラッピングも罰(嫌なこと)とインプットされているでしょうから。
触られて癇癪を起こす・・・?
なかなか落ち込みそうな話ですね。
あなたからの働きかけをすべて好ましいものにする。
そういう努力があって、犬は人を信用するし、
人の過ちを許してくれる、忘れてくれるのかなぁ、なんて思っているんですね。
人が受け入れられるように努力しなくては
犬の真の信用は得られないでしょ、と思うのです。
そういう努力の先には
前に立つことで飼い主が咬まれる、ということは起きないはずだと思うのです。
反対に言うと
咬む心理のとなりに、いつも罰がある・・・
ということかもしれません。
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