お散歩トレーニングでも大盤振る舞い的おやつの使い方になりがちなのは 犬のこういった行動が見られるからです。 社会化期の犬たちにとって 人のそばに寄って行き、飛びつかず自発的に座ることは大正解!おやつで応えてあげてください。 でも・・・ 成犬になってもず~っとこれを続けていると、 自分の行動を条件におやつを要求するという交渉、という感じになって・・・しまってませんか?
犬には要求の強い犬と、さほどこだわらない犬と まあ、いろいろいますよね。 犬にも性格がある、とお話しするとびっくりされる方がいる、 という事実を、知らない人も多いのです。
犬を飼う、という同じ行動でも そこに至る過程とか、その方のレベルとか、それもまたいろいろであるということも 知らない方が多いのですね。 グッズショップの中にいると、 犬の流行によって、飼っている犬が違う?本当に?と目を疑ってしまう様なジャンルの方から 犬をもっと知りたいと、犬が趣味になってとことん突き詰めて楽しむ方まで それはそれはいろいろ。 生体販売がNGであるとお話しすると、敵意を抱く方から どうしてそういう意見が出るのかを考え始める人までいろいろ・・・ そういういろいろな方がいて、その中でも、 たまたま難しめの犬を迎えて (難しい犬がいることを認めない方も多いです) お散歩トレーニングやこのブログや、さらにオンラインスクールにも 集ってくださる・・・ そういう方がいらっしゃることが、私には驚きですし、大事にしたいものなのです。 なので・・・ 上記の、
お散歩トレーニングでも大盤振る舞い的おやつの使い方になりがちなのは 犬のこういった行動が見られるからです。 社会化期の犬たちにとって 人のそばに寄って行き、飛びつかず自発的に座ることは大正解!おやつで応えてあげてください。 でも・・・ 成犬になってもず~っとこれを続けていると、 自分の行動を条件におやつを要求するという交渉、という感じになって・・・しまってませんか?
これについて、すぐにピーカン頭の中で光ってくださると期待しています。 犬だっていつまでも子供じゃない。 子ども扱いはよくないし、こちらが正しいことを強化、学習させてあげたいと望む限り 犬の成長は続くと思っています。 そう・・・ 要求におやつで応えることは成長を止めること。 犬はおやつは欲しい、でももっと欲しいものは「正解」であると思うのです。 それが褒められること、なんですね。 では、改めて考えてみましょう。
あなたがお菓子を食べていました。犬が近寄ってきて飛びつかずに、自発的にお座りをした。 さあ、 褒めますか?犬用のおやつをご褒美として与えますか?
に、あなたはどうしましょうか?