私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

石像インターセプトが有効な理由

インターセプト、なんじゃそりゃ?と言われる新しい読者様はこちらの記事や http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-794.html こちらのカテゴリーを読んでいただいて~。

http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-category-56.html それでもわからなければコメントください。 毎度ブログ記事は総論的になってます。 コメントではそれぞれのお悩みにそった返信になっていますので、ぜひコメント欄も参考にしてください。 私はこの方法でこういう場合はこうします、は ないのですね。 適時適法、でやってます。 飼い主さんも犬も、個性があるでしょう? 一つの方法が唯一正しい、ということはない、ただ 教えるということから罰したり、脅したりを排除しましょうね、と思うのです。 そこの根っこが同じであれば、お互い排除する必要はないでしょう。 トレーニングは競争ではないから。 また、一つの方法を試して、有効でなければ 次の方法を試すこともあります。 お散歩トレーニングやカウンセリングで報告を受けて、 ではそのままもうしばらく とか それは有効でないようだからこっちでお願いしますとか・・・ 随時変わって行きます。 飼い主さんのスキルや理解度によっても お勧めできる方法や、出来ない方法がありますよね。 その中でも石像インターセプト・・・ これは、有効に使える飼い主さんの存在が必須な技です。 吠えている犬の場合、意識は吠える対象に向かっていますよね? もしくは、何に吠えているのか犬自身にも分かっていない常動的な吠えもあります。 どちらの場合でも、 意識を飼い主さんに向けさせる、または飛んでいる意識を断つ、これがインターセプト。 そこでおやつを使うのもあり、褒めのことばでなだめるのもありです。 ただ 石像インターセプトは石像なので、一切の反応を返しません。 おやつも褒め言葉もないので 飼い主さんが犬のに突っ立っていることで犬からの注目を得なくてはいけません。 犬も、お調子に乗るタイプ、ありますよね。 または・・・ 何でも逆手に取るタイプ。 そういう犬には反応を返しては思うつぼ(爆)です。 前に立つけど無視します。これ辛いと感じる人には出来ないですよね・・・ 犬は目の前にすっと立たれたりすると、気持ちが落ち着きます。 それを利用しています。 でも、前に立たれていらつくような人、あなたがいらつかせる人であるまたは あなたが不安にさせる人だったりすると、犬は落ち着かないのです。 むしろイライラするし、不安になると思うのです。 警戒吠えが止められない理由でもあるかもしれませんね。 だから、日々犬のとって理不尽な振る舞いを避けてくださいね、とお話しするのです。 叱らないでね、とも。 絶対的な期待感や信頼感があって初めて有効になる技なのかな、と思います。 先日のトレーニングではなちゃんの吠えに対して 「家の中のように、毛穴から怒りを出すくらいにインターセプトしてみて」 とお願いしました。 外だとどうしても遠慮があるでしょう?周囲にね。参加者も少なかったし実際にやってもらいました。(爆) さあ、はなちゃんはどうなったでしょう? (これは家の中での動画。お借りしました) 天罰法も、リードショックも必要なし!

吠え止んだのですね。 しかも自ら伏せて落ち着こうとした・・・ それまで散々「はな♪」とかで気を逸らせたり・・・していたのですけどね。 不安だ、という犬に対しては名前を呼んで気を逸らすも有効でしょうけど、 文句垂れたれ、って感じの吠えには「吠えは許可しないよ」というメッセージが有効だと思います。 怒りを毛穴から・・・え~っ!?って思いますか? チャーリーもそうですが私が真剣かどうか、匂いで確かめようとします。うそじゃないですよ。 はなちゃんもお鼻がぴくぴくしてたね。 吠えなどを止めたい、という場合、止める道具探しをするよりも 飼い主さん自身が止める道具(笑)になったらどうでしょう?という提案です。 ここでもやはり、飼い主力ですねぇ。

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【8月のトレーニング】 3日(火)・17日(火)・21日(土)・24日(火)・28日(土) 31日(火) 時間:午後4時開始

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