私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

啓もう活動として

犬の嫌いな人、犬が怖いと思う人に犬の何が怖いか、 動物愛護推進委員の関係上、いろいろな方に聞くことがあります。 犬の何が怖いか犬と道路で遭遇した時に嫌だなと思うこと・・・何だと思いますか? 意外かも・・・?意外ではないかな? 噛みつきではないですよ。 なぜなら怖い人は近づかないから。 吠えですか? はい、それもあります。ただし、我慢できないことはないらしいです。 我慢の限度を超えた吠えの場合は論外、だそうです。 では? 犬と遭遇した時嫌だなと思うのは? 犬が飼い主さんを引っ張って歩いていること、だそうです。 意外ですか? 私はそうであろうという予測はしていましたよ。 で、 これを矯正することが犬が社会に受け入れられる第一歩かなと思うのですね。 特に力を入れている部分です。 お散歩トレーニングでもまずリード使いから入るのはこのためです。 スムーズなリード使いで楽しくお散歩できるように。 さて、 何が怖いか、嫌か・・・ 手からリードが外れてこっちに来たら嫌だな。 リード分横にずれるけど、すれ違えないじゃん、ということですね。 快く思わない動物が、飼い主さんの制御がきかない状態で歩くことは、恐怖。 なのだそうです。

雨の日はご機嫌斜めのチャーリー。 こんなふうにリードが張れるのはう~~~んと嫌なの。 なので、人が見えたら 脚側でリードを緩めて歩くことは、とても大事だと思います。 飼い主さんのそばが居心地良い そう思わせることで、脚側も可能にはなるんですけどね。 競技会に出ている犬など優秀な犬でも街の中を飼い主さんを引っ張りながら と言うかリードがピンピンに張れたまま歩いていることがあります。 大型犬だからそれを直す、ということではなく 嫌いな人はどんなに小さな犬でも近づかれることが怖いわけですから すれ違いなどは、人と人がすれ違うように、犬は相手の人とは反対側の 脚側につけましょうね、ということになります。

とっさの突進にも対応できるようにリードは短く、が街中では求められますね。しかもゆるめて。 犬が好きだと、ハァハァ息をあげて歩いているのも 楽しそう、可愛い、と思えるかもしれませんが 口が開いていますから、怖い、と感じるということです。 犬を飼っていない人、嫌いな人への啓もうとして 犬の生態を教えすることも大事。 また、犬を飼っている人には、嫌いな人への配慮として、 「近づかないでください」 と適切に伝えるコミュニケーション力を高めるということも必須かなと思います。 カッコ悪いことではないですよ。 本来は無意味に犬に近づかない、というのが成熟した人のありようだと思うのです。 大人は子供にそうするように教えることが教育なわけであるし。 そして 吠えを制御できるようにすること。 リードを張らずに歩かせられるか、またいつでも脚側につけることが出来るか ということを頭に入れながら、犬を社会に溶け込ませたいなと思います。 なかなか人にも動物たちにも大変な環境ですが、 精一杯努力し続けたいですね。 こちらと 人気ブログランキングへ こちら にほんブログ村 犬 お手数ですがポチポチと2回、「読んだよ~」のクリックお願いいたします。 甘噛み対処法をお聞かせください

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アンケートにご協力ありがとうございました。 レス完了です! また新しいアンケートを作りますのでご参加くださいね♪ 【8月のトレーニング】 3日(火)・17日(火)・21日(土)・24日(火)・28日(土) 31日(火) 時間:午後4時開始

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