思春期だけではなく 一生涯そうなのだけど あなたは、 止めさせたい犬の行動を、堂々と止めさせることが出来ますか? ということが大事なのだと思います。
どういうことか・・・ 犬を尊重する気持ちが強すぎて 正しくない行動をそのままにさせていないか?
かわいそうだから制御できない、ということはないか?
もう一度関わり合いを確かめてください。
犬が他の飼い主さんのところに行って、 挨拶したいから飛びつきたい。 あなたはそれを止めることが出来るか? (しかも犬にとって理不尽でない方法で)
または、 失敗したからと言っていつまでもそれに引きずられて 犬に愚痴をこぼしていませんか? 態度で、 「また失敗したらどうしよう~」 とか・・・表していませんか? 弱気の虫で犬をがんじがらめにしてもいけないですよ。
どういうことかというとね、 精神的なかまい過ぎ。
思春期になると不妊手術に踏み切る方が多いですね。
危険な手術ではありませんが、やはり可愛いワンコさんを思う気持ちが強いわけですから 心配で心配で 気がつくと心配そうに犬を見つめていないかしら・・・? 犬は心配してくれてなんて優しい飼い主さんだ、という発想はありません。
たぶん、何だかわからない弱気の雰囲気に イライラしたり不安な気分がうつってしまわないかなぁ。 特に思春期のイライラ、やくざ的な気分には 火に油的だったりします。 警戒心の強い仔は、見えない不安に怯え出すことがあります。
そういうことに無関係な方は 「え~~~?そんなこと考えすぎでしょ? 人が神経質になりすぎてもいけないでしょ~?」 と思われるでしょうが、難しい仔は犬にもいるんですよ。
もちろん、神経質はいけませんが、無頓着な思いやりのなさもいけません。
犬は非常にムードに左右されるような気がします。 ナイーブなのね。 傷つきやすいですよ。 さり気なく、 気づいていてもど~んと構えて、犬の精神的な支え 心の港を目指しましょう! これが何より、思春期を乗り切るポイントなのだと思っています。 頑張りましょうね!