警戒吠えが出ます。 「チャーリー♪」 こちらを見ます。 「おいで」 で来させる。 そこでおやつ、です。 書いてみると簡単ですが、実践は非常~に難しいですよ。 ああ~、ちょっと宿題を。 名前を呼んで犬が喜んで振り返るという条件づけは、 何の条件づけでしょうか?
昨日の記事ですね。 まずは宿題から。
オペラント条件づけ、と古典的条件づけの違いって覚えていますか?
刺激の前に、犬の行動があるかどうか、です。 しかも、オペラント条件づけの犬の行動は、自発的な行動ですね? 犬が振り返った→名前を呼ぶ→おやつ これにより犬が振り返る行動が強化された、が正の強化、オペラント条件でけです。 名前を呼んだ→犬が振り返った→おやつ→犬は嬉しい これを繰り返して、名前→嬉しい 名前を呼ばれると無条件で嬉しい、その結果振り返ることが条件づけられる これは・・・? 古典的条件づけを利用した、飼い主さんとの関係強化の一つの方法です。
ということで、 名前を呼んで、犬が喜んで振り返る、というのは古典的条件づけ、です。 言いかえると 犬が喜んで振り返るくらい、名前を呼んでおやつを繰り返しましょう、 ということですね。
おやつだけじゃだめですよ。 名前を呼んで「いいこね~」 とかも毎日いつでもできますよね?徹底して行います。
また、 犬の社会化期にはこの古典的条件づけのみで関係の強化を図ることが 大切なことかな、って思います。
トレーニング、オペラント条件付けの正の強化を行うよりももっと大切なこと、 あなたの存在が喜びである、 これを強烈に条件づけます。 それには、失敗を叱らない、出来ないことが当たり前と思いやる という飼い主さん側の意識が大事なのだと思います。