私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

前に進む(引っ張る)犬の場合

まず、この記事で少し復習しましょう。 引っ張りの矯正その後 http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-547.html この記事のポイントは 引っ張れば飼い主さんがついてくる です。 そして次のポイントは リードを押してゆるめます。 犬が引っ張らない時にリードを押してもしょうがないですよ~。 引っ張られた時に押すのです。 木になって止まる→押す→犬が止まる・・・ 絶対に止まります。 止まらないのは、リードが張れているからですよ。 です。 なので。3メーターリードを使って、伸び切って、ピンピンに張れた状態で 犬の後を走ってついて行くのは・・・NGです。 犬が上記の 引っ張れば飼い主さんがついてくると 学習させられている状況です。 3メーターのリードの、私的な使い方についてお話ししておきますね。 これも・・・厳しい言い方に受け取れるかもしれませんが、 長さがあるから楽が出来る 道具ではありませんから 昨日のタローの主さんへのコメントレスから お散歩中、リード装着時の犬と飼い主さんのパーソナルスペースが 大体、2メーターくらいなのかな? それを保ちながら移動するわけですけど・・・ 3メーターを使うと、残り1メーターが犬の性格に応じてそれぞれの使い方になると 思うのです。臆病な仔は、2メーターどころか、1メーターも離れられないでしょう。 いかに自信を持たせて、3メータの範囲で探索できるか。 突進系、やんちゃ系の仔は、3メーターの自由を与えられているけれど それ以上は飼い主さんに相談してね、の距離になります。止まって帰ってこないといけません。(笑) お約束の距離ですかね。 だから、 「3メーターのリード、うちは脚側で歩くから意味ない」 と言う言葉は、私の社会化のトレーニングには意味がないのです。 与えられた自由を、飼い主さんの絆のもとで有効に使うんだよ、 と言うことを学ぶ場所がお散歩トレーニングです。 です。 では基本的なリードの持ち方を動画でご紹介しましょう。 どうせお散歩するならかっこよく歩きたいかな♪

http://www.youtube.com/watch?v=yxVmxckrIIg 左手を前に押し出す感じ。 緩める感じ、分かっていただけましたか?

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