私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

焦らないで学びつづけてくださいね

毎日暑すぎますね。 雨ばっかり…という地方の方もいらっしゃるかと思いますが、 雨による被害など出ていませんか?自然の前には太刀打ちできなくて、祈ることしかできません。 大きな被害がないように、と。

かつおくん、顔がビミョーに変[emoji:i-232] 関東地方、カラカラ状態。 といっても局所的にゲリラ豪雨、というところもありますかね? 雷怖い、皆さんにとって踏ん張る時期でもありますが。何とか乗り越えて明日を迎える。 明日のこない命もあることを思うと、踏ん張れることもまた幸せなんだよね、と思わなければですかね。 いろいろ大変な方も頑張ってくださいね。 さて、連載になりました、こちらについて。

人に見詰められると唸ってしまう犬がいるとします。 どういうトレーニングをしたらいいでしょうか?

かなり矛盾していますが、こういう犬って要求のがん見は激しくないですかね? 見るのはいいけど見られるのは嫌、みたいな。。。 どういうことなのか・・・ 視線、というものに対しての価値が大きい(変な言い方?^^;)、視線に頼る傾向のある犬、ということなんでしょうね。 見てすぐ判断する、沸騰する、雷親父か、おまえは!?みたいな・・・。 そういう犬でもあるかもしれません。 なので、冷静になってもらうために日々、スルーする練習をさせましょうよ、というご提案です。 自分から視線を外したら、相手が見ているって見えませんから が、でも・・・違う視点で見ると、考えると いったんこういう犬の視線、パニクった時に寄せてくる視線をとらえることができる(=すがってくる視線に応えることができる、またはすがる相手と求められる)時、あなたはその犬のヒーロー(=リーダー・親)的な存在ということもできるかと思うんですね。 視覚に頼られる、ということで。 犬も個性いろいろ。 性格いろいろ。行動もいろいろ。だから、マニュアルを求めることは危険だと思うし、しかし 基本となる捉え方(行動学の基本ですね)は求めなくてはいけないし。 カーミングシグナルについても、受け取り方でこちらからの働き掛けがストップしてしまう ことがあります。 ストレスをかけすぎているのではないか? プレッシャーを与えすぎているのではないか? と。 http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-3140.html だからこそ、こちらも使うんですよ。 お互いにガス抜きし合って、自分も抜いて。 そういう交互通行のための、文字通りシグナルというわけですから。 犬を理解するためにシグナルを学ぶ、でも使えなかったら私的には学ぶ意味は薄れてしまうかなぁ そう思ってます。 使えるようになるためには、まず犬と接することに上達せねばですよね。 そして、 自分が受け止めてあげられる情報をより多く持てば、 いろんな犬に対応できるということが言えますよね? ネットで探した情報や、公園で聞いた情報の前に、 「でもうちの子には当てはまらない」 と、冷静になることができると思います。 新しく学び始めた方は、学ぶべきことの深さと広さと多さの前にうろたえてしまうのかもしれませんね。 でも、毎日少しずつ、読んだり聞いたり見たり。それがきっと実を結びますので大丈夫です。焦らないで楽しみながら 情報を仕入れていただきたいと思います。 FBの方に投稿しておいたものをこちらにまとめておきたいと思います。

一旦怖いものができてしまったとき、まずはアンカリングといって、 ○○があれば大丈夫、な ○○を作ります。一番手っ取り早くてお手軽なのは○○=飼い主さん(お母さん、お父さん)かな。 この考えを、 「そんなに人間に依存させて」 と捉えたり 「人間の過剰な指示だし、コントロール」 と捉える人は、本当に困っている犬、混沌の中でもがく犬を自分の犬のことのように思う経験がない(少ない)からだと思うんですね。 お母さんは人間社会への窓、という意味での正しい依存(=つながり)だと思います。人間社会への窓=人間への一生涯続く社会化の担い手、ということで、お母さんはやがて人間へと般化されて、その犬は人間のもとで生きる喜びを得るのではないでしょうか。

過剰な愛情が犬の問題行動を生んだ、ケースは私へのご相談には一件もありません。 叱らないといけないと思っていた 大きな音で脅し続けた 大きな声でNOと叫び続けた 犬が何を欲しているのかの理解がなかった 慢性的な欲求不満である が多い。 愛のない方はいません。ただし、与えた愛が悪さをしたわけでもないのです。 むしろ与え続けられないから、隙間に叱りや犬にとっての恐怖が組み込まれるんでしょうね。

社会化についても投稿しましたが、またこちらにまとめてみたいと思います。

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