かつおあくび中(=^・^=)
まず、犬にとって無駄な吠えはない、
ここのところの認識は大丈夫ですか?
次、犬が吠えていけないような環境下で飼うということ、
これは飼う前に考えなければいけない事項ですよね?
何とかなる、という安易な考えでは
何ともならないことがあります。
家族の誰かに負担がかかりすぎたり、
ご近所とのごたごたが勃発したり、
と・・・。
結果、犬を手放すことになる、という最悪のケースも起こり得るでしょう。
ペットショップで
「この犬種は無駄吠えが少ないですよ。」
と言われても鵜呑みにはできません。
その犬種は無駄吠えしないかもしれませんが(相対的に)
その犬は吠える子かもしれません。
また、無駄には吠えないけれど、
用事があってよ~く吠えるかもしれないじゃないですか。
まず、吠えた場合はどうするか、を考えておくことですね。
一切の吠えを認めないというのは、拷問に近いと個人的に思います。
人間だってぎゃあぎゃあ、大騒ぎする人と、
静かな人がいるように、犬だっていろいろなんですよ。
まず、飼っている人がどしっとかまえて、
犬は吠えるものだと認めてあげましょう。
その上に立って、吠えてうるさい時は
近隣の方、周りの方に「うるさくて、ごめんなさい」
と頭を下げればいいのではないでしょうか?
そしてここからが本題なんですが、
吠えたとき吠えてはいけないことを伝えましたか?
吠える必要の無いことを伝えましたか?
それを犬に伝えずして天罰療法的なものを利用したり
マズルをつかまえたり
吠えても無駄だと、わからせるように(わかるか?)
そのまま吠えさせておいたり・・・
それが度重なれば、犬は、犬の心はどんどん荒れてくる
と思いませんか?
焦りは禁物。犬も焦ります。
焦りが吠えにますます向かう事も考えられます。
もうみなさんご承知のとおり、
我が家のチャーリーはよく吠えます。
遊びたくても、興奮しても、テリトリーへの侵入に対しても
他犬への威嚇の意味でも、自分のものを守るためにも
そりゃあまあ、よく吠えてくれます。
で、どのように矯正するかというと、(いまだ継続中ではありますが・・・
だんだん良くなっています)、
やはり、拘束技()です。
次回に続きます。