おやつをあげるときに犬が飛びつかないようになってほしい
と考える人でも、
あげる手の位置が高くて、犬が飛びつきやすかったりします。
というように、まずは人の行動を修正することはとても大切です。
自分の行動を見張りましょう。
今朝の犬の森の投稿の一部です。
「おねだりは全然OKですよ」
って昨日お話したらびっくりされたのですが・・・。
だって、 「ください」 って言えるのってすごいことでしょう?
大事なのは、人に受け入れられやすい形で「ください」が表現できるように犬の行動を強化しなくてはならない、とうこと。
だから 吠えたり飛びついたりしたらあげない(無反応を返す=消去)、ここを徹底するのも人。
オスワリを教えるそしてオスワリの指示を出す(=プロンプト)のは正しくおねだりできるようにするためですね。
でも、今度は 犬がオスワリしてねだり続けることが強化されることがあります。 オスワリしたからおやつをあげなくちゃ、っていう気持ちになると 犬はオスワリすることが増え続け、人はおやつをあげなきゃいけない気分になりあげ続け・・・。
暮らしにくいでしょう?
犬がオスワリで人に「おやつを出しなさい」という合図を送っていることになります。 だから、そうならないために 「おやつだよ」 という人の合図を出せるように、その次にオスワリが来る。
このように丁寧に行動を強化できるように人が学んで実践する、これがABAです。 丁寧に自分の行動を修正して行きましょう。
行き詰ったらここに戻りましょう。
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