もうかなり前10年以上前だったかなぁ、親子さんで子犬ちゃんとお散歩している後ろを歩いていた時のことです。
子犬はジグザグ歩くし、何でも口に入れるし、突然歩かなくなるし。
子犬あるあるです。
突然お母さんが
「イケナイって言ってるでしょ!?」
って手を振り上げたの。子犬ちゃんは
「キャイン」
って鳴いてた。何か口に入れちゃって出さなかったみたいで。
そっか、そうねぇ、でも、その一回だけにしようね。
振り上げた手はどんどんエスカレートしたりします。
保定ってわかりますか?
ほ‐てい【保定】
https://www.weblio.jp/content/%E4%BF%9D%E5%AE%9A
おさえておくこと、なんて書いてあるからしっかり押さえつけるって想像できてしまうのがちょっとムムムな感じですが。
上手な看護士さんは、そっと包み込むように力の入れ方が絶妙ですよね。
犬が身を任せるような保定を目指したいです。
が、その前に、保定は手でするので、
いつも手を振り上げてたたく真似したりしていると、
いつもマズルをつかんだり、
無理やり口の中に手を突っ込んだり、
そんなことをしていると
犬から見たら、いや~な感じがするものになりますよね。
っていうように、命なので、上手に付き合うためには自分の実力をあげる必要があるのだ、って唱えましょう♪
嫌なものは犬も嫌なんですよね。
リードだって手の延長として、手をつなぐようにリードを使ってほしいです。
リードワークはそういう気持ちを込めてお伝えしています。