ドッグトレーニングで画像を検索してアイキャッチを作ろうと思うと
たいていお手やらスワレやマテの合図をして犬が座っている写真が出てくる。
文句を言うつもりはないけど、犬ってたいてい手じゃなくて顔を見てるよね。人側の合図が多すぎると、犬はちょっと困っちゃうんですよね。
これはまたトレーニングの項目でお話しすること。
今日はタイトルの
子供と犬の問題について。
日頃おとなしい犬が子供を咬んでしまう。大人を咬んでしまうって少なくない問題です。
「犬にストレスがたまっていたのかしら?」
とか
「犬がリーダーになっているから」
とか。
今でも様々な考え方があるようです。
ちょっと知られていない、犬のボディランゲージとして
クジラ目
というものがあります。
またまたGoogle先生に聞いてみました。画像がいっぱい出てきますよ。
この↑記事に出てくる写真のような場面は、普通にありませんか?
外で犬を散歩させていると、子どもさんが走って近づきこんな風に犬を抱くのではないかと、犬飼いは冷や冷やするものです。
咬まない犬でもじっと白目出して耐えているのかもしれないですね。
嫌だなー、もうちょっと離れてほしいんだよ、っていう犬の気持ちを表している
と言われています。
だから犬が咬む、咬んだ。というとき、こんな表情をしていないかしら?
抱かれたいときに抱かれたい人にハグしてもらったら犬も白目は出ないと思います。
ボディランゲージを知るということは、自分の
「○○したい」「犬を触りたい」
というような思いにストップをかけてくれるお守りになるかと思います。
犬ばかり悪者にしないように、大好きな犬を守れる人間になりたいですね。
コンビニの前につながれていたりするとこんな顔してない?不安そう。
知らない人が近づくともっと白目が出ると思います。=嫌だな、近づかないでの気持ち。
「ダメ!」
って叱りながら近づくとこんな表情してない?
キャラによっては咬みつかれる危険性大。
小さなサインに気づいて、ちょっとだけ引いてあげると、犬はすぐに気分を変えてくれます。
間違ってもお仕置きしないでね。
攻撃性の問題がある時ない時も^^、徹底して楽しく明るい声かけと、毎日違った遊びで楽しませてあげるといいですよ。
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