不安定な天気の一日でした。
雷は鳴らないけれど・・・。
雷や花火でびっくりしてお家から飛び出して迷子。
そういう悲しいお知らせをたくさん目にする季節です。
リードの金具が壊れて逸走ということもあります。
今一度犬具を見直して、ドアは鍵をかけるとか門扉は壊れていないか
確認しておきましょう。
我が家は猫の家になってしまいましたが、特設コロシアム^^;;;のような金網で補強したりしています。
迷子さんは一日も早くお家に戻れますように。
さてさて、
チャーリードッグスクールの日記は
環境エンリッチメント
を掲げて、犬の生活の質を高める方向性で運営することにしました。
お散歩トレーニングが始まればそのお知らせや様子などもご報告します。
どんな犬にも生活の質を上げて行きます。
どんな犬にも、無条件で楽しみや喜びを提供します。
今更こんなことを文章にするのも滑稽ですが、
それが成されていない世界なので、いちいち未だに言い続けなくてはならないわけですね。
「咬む犬はクレートにでも放り込んで、布かぶせて無視しておくように」
と、今でも指導を受けると耳にしました。
これって言い換えると
「咬むような犬には愛情を与えませんよ」
と言っているようなものでしょう?
人からの注目が多すぎて犬がストレスになってるとか、まだ言うか?
な、犬の世界・・・。
要するに犬と人とがコミュニケーションがとれていないから。
人はついつい嫌がる方法で接するし、犬は嫌だと言っても分かってもらえなかったり、
嫌だと言ってもやめてもらえなかったり。
咬むしかなくなっている犬に
「体罰もやむなし」
「愛を遮断すべし」
滑稽ですね。
犬は人間のおもちゃではないです。
人間はなかなか見栄っ張りなので、おもちゃ扱いしやすいですよね。
走りたい犬が走らせてもらえなかったり、かっこいいから飼いたいって言われたり。
飼いたい犬と飼える犬とは違うんですよね。
トレーニングで何とかなる、というものではないし、何とかされると犬の福祉が損なわれるトレーニングはアウトかなぁ。
はっちゃけてても良いから、
「今は静かにしてね」
「待っててね」
「それはやめてね」
を遠慮なく言い、犬は応える。
昨日も拾い食いの時にお話ししたけれど、そういう相互の関係が作れる仲なんですよね、犬と人は。
まずは犬らしい行動をさせてあげられるように、環境を整えつつ遊びを提供すること。
散歩は犬の自由行動。好き勝手させるって言われるほど犬は好き勝手しないものです。しそうになったら
「おしまい」
ひと言告げればいい。
こういう関係を目指したいですね!
犬の森の目指すスタイルです。
ランキングに復活してます。