2008年の過去記事を引っ張ってきました。
修正して再アップです。2008年の記事・・・そうです、私は社会化のドッグトレーナーです。 はてなブログの記事をこちらにお引っ越ししてきました。 修正しながら再アップ。 昔の記事なんだけれど、今でも新しいというか。 今でも同じことをお話しなくてはならないくらい、犬の世界の主従関係説は根強いですね。 最初は罰的要素によって犬が怯んで、雲が晴れたようにパーッと問題が消えたように感じるかもしれませんが、 家の中で繰り返し飼い主さんが上になるように接するのでしょう? 別の問題が出そうね?って想像できてしまうと思うのですけど・・・。 しつけだからと言ってやっていいことと悪いことがあるんですよ、ね。 それについてはみんな了解していると思っていたのに、そうではないみたい。 叱ってしつけたら絶対うまく行かない代表、 トイレトレーニング これが得意な人、好きな人~!それがドッグトレーニングの基本です!
昔は失敗したら叱る、がセオリーだった
最近はあまり見なくなりましたが、 飼育本や、トイレシーツのパッケージの裏に 「失敗したら、そこに鼻をこすりつけて いけないことをした、と叱る」 と書いてありましたよね。
飼い主さんも叱ってる人が多かった
またトイレの相談を受けていると 「叱っても全然できないんです。」 とおっしゃる・・・ では、どうやって叱っていますか? と聞くと上記のとおり、こすりつけ、 しかも叩く・・・
叱らないことが大事
トイレトレーニングに大切なのは 叱らないこと です。 「え~っ」 ですか? 「私は叱って成功しました。」 ですか? ではもう一度。 叱らないでください。 失敗したのですよ? あなたがもし失敗した時叱られたら? とても情けない気分になるのではないでしょうか?
これを基本とします。
犬にとってはどこでもトイレ トレーニングのコツ
もともと、犬は人間の決めたトイレで用を足す、 など思いもよらないと思います。 本当に大切なことは、失敗をさせない、ということです。
管理がポイント
トイレ時間を管理するのですね。場所も。 おうちに迎えてから、しばらくは つきっきりで教えられる環境であればいいのですが・・・ このブログにもいつもきてくれるまるちゃんママさんのおうちに とうとうまるちゃんがやってきました。 サークル選びも感心しましたが、 初めてのトイレもGOODです。 その様子は「キャバリア共同生活♪」のまるちゃんが到着した記事を確認してください。 お見事です。 とか書いてるうちにまるちゃんママさんから相談事が・・・ サークルの外では失敗続きだそうで・・・ まあ、しょうがないですね。おむつをはずした赤ちゃんのようなものですから。 でも、あまり頻繁におしっこの場合は膀胱炎の心配もあります。 獣医さんにご相談をお願いします。
排泄後にごほうびの言葉とおやつ
うちでは、今になってもうんちやおしっこの後に おやつをあげるようにしています。 そうすると、急いでいる時など早く済ませてもらえて 便利です。 おやつほしさに、競うようにしますので。
リラックスできなければ出るものも出ない
落ち着いて用足しできる環境を整える。 失敗を責めない。 おしっこ、うんちの行動に、言葉をかぶせて 言葉を覚えさせてください。 「ワンツー」などの言葉で用を足せるようにすると 後々、とても便利です。
こちらの厚めタイプをトレーニングには使っていただいています。 フカフカの上にしたがる犬には好評です。
また最近ではエンリッチメント的に考慮して 洗えるマット [amazon asin="B08YD13HZV" kw="ペット用おしっこマット ペットマット トイレシート 下敷き マット 2点入り 五重構造 防水 速乾 消臭 介護 滑り止め 中型 小型 犬・猫 犬用 丸ごと洗える"amazon=0 rakuten=0 yahoo=0]
または人工芝なんていうのも、それぞれの犬の好みに合わせてチョイスしていただくようにしています。
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ただし、こういうグッズは緊急用、パピートレーニング用とかであって 外散歩で排泄させないとか、排泄はうちで出来るから散歩はしないとか そういうことではない、ということは犬飼いとしての意識を高く、とお願いしたいです。