私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬の喜ぶ顔が見たくないですか?

29日の小田原お散歩トレーニングは雨のために本日改めて開催いたしました。

昨日のリードワークワークショップも風がものすごく強くてコンディションが悪くて大変でしたが 今日も風が強かったです。海は白波が立ってました。

リードワークワークショップをブログでご紹介いただきました。

 

ご参加いただきましてありがとうございました!

 

 

 

 

kindle本や犬の森で復習していただけると嬉しいです。

今後も開催予定ですので(16日はリードワーク散トレです)ぜひどうぞ。

予定としては9時開始ですが、気温があまり高くない予報なら10時開始に戻すかもしれません。 よろしくお願いいたします。

さて、本日は思いの外大所帯となりました。 4ヶ月のパピーちゃんから16歳の大先輩犬まで、同じ場所を目指して進みます。 今日は海まで行きました。

https://twitter.com/o2flan/status/1389155616799617024?s=20

 

犬の社会化はいくつになっても可能です。

社会化期の犬は柔軟とは言うものの、やはり大きな刺激の前にはパニックになりやすく 刺激の間に入って刺激をやわらげてあげられる「人間」の存在や役割がとても大事になります。

まずはエンリッチメント。 犬的な幸せを提供できる人でありたいですね。 しつけはその次で。 Facebookに投稿した記事をシェアします。

10数年前、犬のしつけの世界では情報商材が大流行になった時期がありました。 そこでは、犬の本能を恐ろしいもの、だから封じ込めることが問題行動をなくすこと と教えていました。 今でもその流れで教えている人の方が多いのかもしれないです。 でも、破たんしてしまいますよね。もしくは犬がつまらなそうに暮らしてる=動物福祉的にアウトかと思います。 家庭犬の問題をサポートし続けて思うことは ストレスは悪的な教えは迷惑だったねっていうことと、 本能を封じ込めようとすると、犬は自力で自分の楽しみや注目を得られるための行動を見つけてしまう、ということ。 そこに気づきました。 おとなしく誰にでも愛される犬にするために、みんな マテだのフセだの制止系を頑張りますけど、そこはちょっと考え直す必要があります。 シェアした遊びが楽しめる? 本能を刺激するから遠慮したい? 犬を犬として愛せる人が犬を迎えないと問題は次から次に生まれて苦労すると思います。 毎日何らかの犬としての楽しみを提供できると良いなと思います。

犬の喜ぶ顔が見たいから、飼い主は頑張りますよね。

今日もそんな飼い主さんに囲まれてとても幸せでした! またよろしくお願いいたします。

 

あ、明日の覚え書きなのですが・・・。 ペットシーツは食べちゃう^^;;;新聞紙だとべちゃべちゃ。 横に敷いたタオルに排泄しちゃう、そういう時、選択肢の一つとしてこちらをお勧めします。

洗えるオシッコマット的な。

 

 

今日もお外で排泄できない子が、砂浜でジャーって。 沁み込むところでしたいのは本能ですよね。 なのでそういうものを排泄場として提供するのもエンリッチメントのひとつです。

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