私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

方法ジプシーにならないで

今日の記事は、犬の森の9月28日の投稿の転載です。

 

https://charliemama.net/

 

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10月からはお散歩トレーニングが再開されます。 お散歩トレーニングの目的を機能スクールのtwitterアカウントでつぶやきましたので、こちらに載せておきます。 社会化ブログの方にも近々まとめておきたいと思います。もしくはこちらの投稿を転載します。

 

お散歩トレーニングとは?

大きな指揮系統であるスクールの理念に沿って、犬の指揮系統であるハンドラーさんが犬を導く。 という感じですね。 難しい書き方ですが、

叱らずにゆるゆる過ごしていただければ結構です。

常に叱っていると、なんとなく居心地が悪い空間になります。

が、お散歩トレーニングは、犬にとっては天国(笑)でしょう。 犬がしたい行動ができる環境なので、日常の困った行動が出なくなります。

もし吠えなどが出るようであれば、ハンドラーという環境を見直さなくてはならないかもしれません。→(リードワークを変える。)

そう、飼い主さんが何か問題を強化する行動をしていないかどうか? を観察できる機会にもなります。

また、良い方が揃っているので、犬の「好きな人」をたくさん作る場所にもなります。

開かれた犬飼いになりましょう

可愛い我がワンコに私だけを見ててほしい、と・・・。どうしてもそういう関りになりがちな犬との暮らし。 すると?犬にとってのQOLは下がります。 犬の好きなモノづくり、が飼い主としての腕の見せ所なんですね。

リードワーク大事です

リードは過干渉の道具にもなりやすいので、リードを持つ手をそっと緩められるように、ハンドラーのスキルをあげることもお散歩トレーニングの目的です。 自分の行動や動きの癖はなかなか分からないものです。 ひとつずつ動作を見直していくと綺麗な所作が生まれ、結果、リードの張りによるプレッシャーを解除することができます。 リードがあるから生まれる問題って実は多くて。 でも飼い主的には安心感をもたらしてくれるので、いざという時ぎゅっと握りしめやすいんです。 だから犬たちは「いざという時」がすぐにわかっちゃうんです。 反対に言うと「いざという時」を教えているようなもので、だから警戒吠えしたり攻撃的になったり、怖がったりするんですよね。 ここは経験を積まないとしっくりこないかも。

意外に結果は早く現れるんですよ

1ヶ月に一回参加して3~4回目で、あら?って気づいたりするんですよね。 ということで、少なくとも一つの県で一か所、お散歩トレーニングができる場所を作りたい。 そういう目標に向けて頑張ります。 では今日もよろしくお願いいたします!

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あなたのワンコとあなたにできることをお伝えし。

徐々に学びを継続していただくことで、できることはどんどん増えて行きます。

ひとつの方法を試してチャーリードッグスクールでは直らなかった、とは言ってもらいたくないので、ブログで個別の方法をお話しすることは控えます。

方法ジプシーにならないために、

なぜそれをするのかの根拠を学んでいただきたい、とお願いしたいです!

チャーリードッグスクールCDSの理念

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