今日の記事は、犬の森の9月28日の投稿の転載です。
10月からはお散歩トレーニングが再開されます。 お散歩トレーニングの目的を機能スクールのtwitterアカウントでつぶやきましたので、こちらに載せておきます。 社会化ブログの方にも近々まとめておきたいと思います。もしくはこちらの投稿を転載します。
チャーリードッグスクール CDS@c_dogschool 犬同士の遊びをメインにしてしまうと、普段のお散歩で困ったことが起きやすいです。 犬にあいさつしたい、確かめたい、遊びたい。喧嘩ごっこしたい。 これが飼い主的に問題と感じる行動の芽だったりします。 https://t.co/KXUKp9iIz3 2019/09/27 11:44:19
チャーリードッグスクール CDS@c_dogschool 犬と一緒に「歩く」「探索する」を早いうちに教えてあげると、散歩での困った行動がなくなるんですね。 それがお散歩トレーニングの目的です。 2019/09/27 11:44:45
チャーリードッグスクール CDS@c_dogschool お散歩トレーニングはいろいろ理解されなくて批判というより非難に近い言葉を投げかけられたりするけれど、そういう人に共通するのは 我々が定義するお散歩トレーニングの定義を共有できていない、ということ。 2019/09/27 11:55:06
チャーリードッグスクール CDS@c_dogschool 犬が犬に吠える 犬に慣れていなくて怖がっているのに犬の中に入れてかわいそうとか? いやいや、飼い主さんがいないところで犬の幼稚園では平気とかのケース多いですよ。 怖いのではなくむしろ近づきたかったりするんです。 そこを近づかないでも気が済むようにするんです。個別対応ですね。 2019/09/27 12:05:58
チャーリードッグスクール CDS@c_dogschool その個別対応のスキルをあげる。 対処法を一つでも多く持つ。もちろんすべて叱りなし、ポジティブな対処法です。 これが運営者に求められるので、運営者を育てるのに時間が必要なんです。 指揮者育成ですね。参加者は指揮系統に従う必要があります。なのでブログ読んでねとお願いするわけです。 2019/09/27 12:09:49
お散歩トレーニングとは?
大きな指揮系統であるスクールの理念に沿って、犬の指揮系統であるハンドラーさんが犬を導く。 という感じですね。 難しい書き方ですが、
常に叱っていると、なんとなく居心地が悪い空間になります。
が、お散歩トレーニングは、犬にとっては天国(笑)でしょう。 犬がしたい行動ができる環境なので、日常の困った行動が出なくなります。
もし吠えなどが出るようであれば、ハンドラーという環境を見直さなくてはならないかもしれません。→(リードワークを変える。)
そう、飼い主さんが何か問題を強化する行動をしていないかどうか? を観察できる機会にもなります。
また、良い方が揃っているので、犬の「好きな人」をたくさん作る場所にもなります。
開かれた犬飼いになりましょう
可愛い我がワンコに私だけを見ててほしい、と・・・。どうしてもそういう関りになりがちな犬との暮らし。 すると?犬にとってのQOLは下がります。 犬の好きなモノづくり、が飼い主としての腕の見せ所なんですね。
リードワーク大事です
リードは過干渉の道具にもなりやすいので、リードを持つ手をそっと緩められるように、ハンドラーのスキルをあげることもお散歩トレーニングの目的です。 自分の行動や動きの癖はなかなか分からないものです。 ひとつずつ動作を見直していくと綺麗な所作が生まれ、結果、リードの張りによるプレッシャーを解除することができます。 リードがあるから生まれる問題って実は多くて。 でも飼い主的には安心感をもたらしてくれるので、いざという時ぎゅっと握りしめやすいんです。 だから犬たちは「いざという時」がすぐにわかっちゃうんです。 反対に言うと「いざという時」を教えているようなもので、だから警戒吠えしたり攻撃的になったり、怖がったりするんですよね。 ここは経験を積まないとしっくりこないかも。
意外に結果は早く現れるんですよ
1ヶ月に一回参加して3~4回目で、あら?って気づいたりするんですよね。 ということで、少なくとも一つの県で一か所、お散歩トレーニングができる場所を作りたい。 そういう目標に向けて頑張ります。 では今日もよろしくお願いいたします!
あなたのワンコとあなたにできることをお伝えし。
徐々に学びを継続していただくことで、できることはどんどん増えて行きます。
ひとつの方法を試してチャーリードッグスクールでは直らなかった、とは言ってもらいたくないので、ブログで個別の方法をお話しすることは控えます。
方法ジプシーにならないために、
なぜそれをするのかの根拠を学んでいただきたい、とお願いしたいです!
チャーリードッグスクールCDSの理念