リードワークに欠かせない3mリード
入荷しました。 ユリウスK9のスーパーグリップリード。 少し重たいのですが、引きの強いワンちゃんのハンドリングがとても楽になります。 また滑らないので、お外やハンドラーに慣れていないワンちゃん、保護犬さんとかのお散歩にもお勧めです。 グリップが効くとなぜいいかというと、力いっぱい握りしめなくても済む、ということ。 リードを握りしめ、またときに引っ張ってしまうと、犬はびっくりして吠えやすかったり思わぬ転嫁行動を起こしかねません。 なかなか見直されないリードの使い方なのですが、とても大事なポイントです。

目指せ リード使いの達人: ?犬と手をつなぐように リードは絆?
- 作者: 夏目真利子
- 発売日: 2019/05/07
- メディア: Kindle版
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kindle本でリードワークのハンドアウトを出しました。 7月12日には超マニアックな内容のリードワーク座学もあります。秋からも定期的に開催していきます。
リードワークは人の動きがポイント
どうしてもリードを引いて犬を動かしがちだなぁと、犬の散歩の様子を見ていて思います。 今日は小学生低学年の子供さんにリードを持たせている様子を見てしまって、思わず声出てしまいました。
小石かな?食べようとしちゃったまだパピーのワンちゃん。ハーネスなんですけど、抜群のタイミングになっていましたが リード引っ張って犬が飛んじゃった・・・。 お母さんは別に驚く様子もなかったので、普段通りなのかしら・・・。 思春期の頃になって、犬に吠える、引っ張るようになった、飼い主の声が届かない、 そういう原因の一つとして、接し方が乱暴で犬との間に見えない絆ができていないことがあげられます。
犬は命なのでもっともっと丁寧に接してあげたいです。
自分がされて嫌な仕方をしない
犬も命ですから、命を迎えたのですから、もっと家族で命に対する「在り方」を考えられると良いなぁと思います。
何か問題が起きた時、 これさえすれば解決! という魔法を求める家庭がとても多くて。 犬ってどういう動物で、何をしたからこうなって、じゃあどうするか?って言う話は聞きたくないんですよね。
そういう方に、3mのリードをお勧めしても、長くて怖い、拾い食いしそうで怖い、犬が怖がって足元から離れないから 長いのは意味ない。 って言われちゃいます。
リードが長いと、思い通りリードを引っ張ることができないので、3mに変えたとたんに犬の引っ張りがなくなることがあります。
引っ張られればバランスが取れなくて不安定だからバランスを取るように犬も引っ張る。 犬の引っ張り癖はこんな仕組みで起きています。
自分の行動を見直す
と言うことはとても難しいことになってしまっています。 大人になるととくに。 子供はやることは時に乱暴ですが、理由をお話ししてやってねというと、きちんとやってくれるので好きです(笑) だから子供のうちに正しい犬との接し方を知れると良いなと思います。
3mのリードも子供はとても上手に使いますね。大人の方がもたもたしてしまい、ズルズル地面を引きずってしまったり 長いまま歩いたり、短く持ったままだったり、なかなか習得も一日では難しいものです。
でも、長いリードの先でいきいき歩く犬を目の当たりにすると、 「もう短いリードの戻れません」 という声をたくさん聞きます。 リードワークは奥が深くてマスターするには何年もかかりますが、はじめの一歩は誰でも簡単にポイントを押さえていただけます。
ぜひ興味持っていただきたいなーと思います。 全国を回ることがなかなか難しいので、いずれDVDを出したいな♪という夢があります。 応援よろしくお願いいたします。
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