手作り?ドライフード?生食?選択肢がいろいろですね
ドッググッズショップを経営していたので、我が家のワンたちには比較的いろいろな種類のフードを試すことができてラッキーでした。
ネットで検索したり、ショップに行くと、びっくりするくらいの種類ですよね。
口コミやお店の人の話や、同じ犬種の飼い主さんのお勧めとか。 獣医さんのお勧めって言うのが一番迷わなくていいわ、 って言う声も聞きますね。
犬種別フード
って言うのが出てきたとき、意外に陳列棚のフェイスを埋めるためだったりもしましたが、今は結構、中身も考えられているフードが出てきているみたいですね。
ただ、やはり同じ犬種を飼っている飼い主さんの意見は一番頼りになる、そういう飼い主さんは多いのではないでしょうかね。
特に小型犬。 なかなか食べてくれない悩みが多いです。
犬をどこから迎えたか
によっても随分違うようです。 我が家のフラットコーテッドレトリーバーのカレンは、劣悪な環境から引き出して家に来たのが5か月を過ぎていたのですが、 チワワのココが爆食いするプレミアムフードに見向きもしなかったときは衝撃が走りました( ̄▽ ̄)
こんなにこやかな顔をして、好物は桃とスイカとイチゴ( ̄▽ ̄)バナナは吐き出す始末( ̄▽ ̄) なのになのに、散歩で猫糞を見つけた時の素早いこと( ̄▽ ̄)
タンパク質豊富だからか(違)
ドッググッズショップチャーリーはPOCHIさんから商品を卸してもらっていましたので、かなり良質なフードが揃っていて、 その頃我が家のワンに人気なのは、ディーンズのパテでした。なのでカレンもドライフードにそれをまぶしてだましだまし食べさせ、 食べては褒め、完食できるように少量入れて。 励ましながら食べさせたものです。
子犬がやせすぎ
がとても気になっていました。成長盛りですからたくさん食べさせてほしいのだけれど、 この犬種は何キロが標準、というような・・・。そういうものにとらわれている方もいました、今もそうかな?
しっかり食べて運動して。 そして匂いかぎをたくさんさせる、鼻を使わせるとお腹すくみたいです(笑) 子犬だとお散歩し始めるとよく食べるようになる、とか。
ただ、初ヒートが来る頃、食べなくなるワンちゃんもいます。個体差が大きいですから、他のお家と比べてもよく分からないですね。
フードジプシー
と言われるような様子になってしまう家庭もありますが、私は悪くはないと思っています。お店でもそのようにお話ししました。
先日受講したセミナーでの、獣医さんからの猫の話でしたが、子猫の頃からいろんなメーカーのフードを食べさせると良い、って仰ってましたよ。 小さなころに食べたものは年を取ってから食べてくれやすいって。
我が家は今朝は手作り、夜はドライとウエット半々。次の日は生食、夜は手作り、とか。 忙しい日が続くとドライとウエット半々とかドライにウエッとちょっと乗せ( ̄▽ ̄)とか。臨機応変でした。 ひとつに決めると気持ち的に楽ですけど、自分だって洋食和食中華やごはん抜き( ̄▽ ̄)などいろいろですから、 気楽にいろいろで良いのではないでしょうかね。 もちろん、ドライでよく食べるのであればそれでも良いと思いますが、老犬になると、いきなり今までのは食べない、ってことが訪れたりしますから その時に備えて、食べられるものを常に探すのは必要なのかな、って思います。
食べることは生きること
何とか美味しく食べられるように工夫したいですが、時々、床にフードをバラまくとか タッパーに入れて庭でランチとか。 フリースに仕込んで宝探しも楽しめると思います。
探して見つけて食べる、と言うことを取り入れてあげると意外に意欲が出てきて食が進むかも。
また、シリンジで老犬ごっこ( ̄▽ ̄)なんてこともよくやってました。動画は猫ですが、こんな感じでシリンジ慣らし。
グレインフリーが流行ってますが、老犬になると消化吸収が衰えるので、穀類は少し取り入れた方が良い、というのが我が家の方針で、 白米をチャーハンにしたりおじやにしたり。 牛乳も下痢するから敬遠されますが、老犬には素晴らしい栄養源になるので、子犬の頃から少しずつ耐性をつけるのも我が家流。
こんな風にそれぞれの家庭で工夫しながらいつまでも、食べる楽しみを持てると良いですね。