犬は本来、長い時間ほっつき歩く動物です。
人間との散歩のように、色々制約の多い歩き方を好みません。ドッグランなどの場所でリードを外してみてください。どんな感じで歩きますか?
これがその動物種が本来持っている行動をとる自由、なんですね。
あっちこっちふらふらジグザグ歩くことは犬にとって問題ではない行動です。
しかし?人間社会で許されない行動であるならトレーニングの必要性が出てくる。
まだまだ少数派ですが、犬に苦痛のない方法で穏便な方法でトレーニングしましょうね、犬具も選びましょう、という流れができてきています。
この辺りの福祉に則ったより正しさを求める方法は、いまだ犬の世界では異端視されているようですね。
若い人たちがまず出会う方法が、動物福祉に則っていないことを憂いますが、やはり地道に飼い主さんやこれから犬を飼う人への啓もうが大事なのかなと思っています。
それが命を救うことにつながるはずです。
「そんな話、聞いたことがないわ」
という人がいなくなると良いなぁ。