私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

しつけはコミュニケーション

おはようございます。 大阪座学無事終了しました。
昨日は関東の方が蒸し暑かったみたいですね。大阪も随分暑かったですが。
久しぶりにお会いする方のお顔にほっこりと、活動のパワーをいただいて帰ってまいりました。

こちらもしっかり宣伝してきましたよ(笑)

 

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本日の投稿は一般公開にします。HP、ブログ、くる天ブログ
FBページ でも投稿していきたいです。

9月からのオンラインドッグトレーニングサロンは「犬の森2018」という名前に変更します。
2019年も2020年も犬の森2018( ̄▽ ̄)です。

心新たに、もう一度出発しようと決めた年の記念に。

お手続きはこれまでと違います。
BASEでのお手続きが必要になってきます。
8月31日の時点でお手続き完了されていない方は一旦グループから削除させていただきます。投稿が見えないとびっくりされてしまうかもしれません。
え?こんなに少なくなっちゃった?
と私も含めてびっくりになるかもしれませんが、再出発ということで、一緒に歩んでくださる方と引き続き学び合いたいと思っています。
お手続きはこちらから。

charliemama.base.ec

 

1,3,6,12か月のお支払いが選べるように設定しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、昨日のパワーポイントの中の一枚です。
しつけとは?何でしょうね?っていう・・・。

 

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多くの方がしつけを意識するときって、犬を迎えた時。
「いい子にしなくちゃ」
っていう時と、子犬の成長につれて困ったことが出てきたとき。
人から指摘されたとき、とか・・・。
いい子にしなくちゃいけないプレッシャーも相当強い方がいますが、人目線の「いいこ」は
果たして、犬にとっての暮らしやすさにつながるか?と言えばつながらないことが多いですね。

犬と人とは種が違いますので。
食べ物が落ちていれば「汚いから」と食べない選択はありえないでしょう。
ピンポン鳴れば
「お母さん誰か来たよ」
と教えたいのに聞こえてくるのは「ワンワンワン」
危険な状況で慌てて抱っこすれば
「びっくりするからいきなり抱かないで」
とは言わず、いきなりガブって噛む犬もいますね。

しつけ=叱る
という考え方が一般的です。だからしつけしたくないと思う人も多いです。
しつけられていない=犬が問題を起こす
というように思うから、叱らないといけない、叱ってないから悪い、という多くの人の無言の共通の思いがあると思います。

でも、
誰か来たよと教えているののに
びっくりしたと言っているのに

「イケナイ!」
って叱るのってコミュニケーションが破たんしていませんか?
種が違う動物との間で何を目指すのかと言ったら、伝えること、彼らの言葉を理解すること、なのですから、こちらから破たんさせてしまうのは、実にもったいないことだと思います。

しつけは、してほしくないことしてほしいことを、犬が理解できるように伝える、コミュニケーションです。
だから何を言っているのか理解しようと思わなければいけないし、何かを伝えたいという犬を尊重する必要があります。
叱ればいい、叱らないからわからない
一旦それを辛抱してやめて見ると、犬たちの様子が変わってくることを実感します。
それが叱らないしつけ方なんですねえ。

決して犬を甘やかすとかではなく、人間側の方が断然に知力で優っているというのであれば、それを犬たちに見せることではないかなぁと思っています。

複雑な人間社会で、犬が嫌いな人も多い中、彼らの側に立ち彼らを愛し導けるのは「犬をまじめに理解したいと思う人」だと思っています。

ぜひぜひ一緒に犬について語り合いましょう!

今日もよろしくお願いいたします。

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