私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬が咬んだ

攻撃性のカテゴリーです。

 

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犬が咬んだ

という相談。いつどんな時にそして咬んだらどうなった?

ということを明らかにしていきます。

間違った考え方でどんどん咬み方が酷くなっているケースがあるので気をつけてほしいなと思います。

咬んだとき人が引いた、という場合。

犬に負けたらダメだ引いたらダメ。と。フル装備で犬が嫌がることを延々続けるということは避けてほしいです。

犬は嫌だ、と言っているわけですから、咬みの機能は嫌なことを避けるための彼らにとっての防衛の手段です。

それを奪う矯正法は、犬との暮らしを暮らしにくくさせます。

嫌なのだから引いてあげればその行動は出ません。しなくてはならない「嫌なこと」であれば、嫌ではないように行うとか、嫌なものの「嫌な度合い」を低くするような古典的条件づけを行うとか。

こちらの行動を変える(=環境を変える)ことが最も優先順位が高いです。

この流れで取り組めばまずまず大丈夫になって行くはずです。

問題がこじれないように早めに嫌悪刺激を使わない専門家にご相談ください。

 

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